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物事をしっかり「終わらせる」ことがカギ。水晶玉子が占う2024年の下半期の運勢【後編】

  • 2024.6.18


言わずと知れた占い界のレジェンド・水晶玉子先生。オレンジページnetの連載「水晶玉子のプレミアムうさぎ占い」も大好評です。
そんな水晶玉子先生に、2024年後半の運気を直撃!

後編の今回は、2024年後半具体的に「やったほうがいいこと」をおききしました。

2024年後半のカギは、デジタルに慣れること

前編でもお話ししましたが、5月後半に木星が双子座に入ってきて約1年間滞在することの影響で、世の中には情報があふれ返り、デジタル化はますます進むことが予想されます。
すでにデジタルの時代は到来していますが、さらにもう一段階進んでいくイメージでしょうか。

この1年はぜひ、苦手意識を持たずにデジタル系のアップデートを行っていきましょう。
SNSのつながりで救われたり、海外のニュースをダイレクトに知ることで見識が広がることもありそうですよ。

ただし、双子座の「デュアル」という意味を読み解くと、このデジタルの波には大きな利点もあり、弊害もありそう。

フェイクニュース、電波障害などトラブルへの対応や心構えはもちろん、アナログを大切にしてこそ、デジタルのよさを感じられることもあるでしょう。


掃除、整理整頓。物事をしっかり「終わらせる」こともテーマに

2023年3月~来年の5月後半まで、土星は魚座に滞在します。
魚座は12星座でいちばん最後の星座で、無意識の世界、自分の中のクローゼットのような内面世界を表します。

そこに「制限・縮小」の意味を持つ厳格な星・土星が入ることで、見ないようにして放置している物事や物自体を片づけていくことが大切になりそう。
「物事をいかにうまく終わらせるか」も大事なテーマになります。
墓じまいや実家の片づけも、今こそ手をつけてもいいかもしれません。

捨てる、整理整頓するだけでなく、リサイクルすることも大切。
分別と浄化は2023年のテーマでしたが、新しいことを始めるためにはまずは先に終わらせることが重要になります。

今年は、10年後を見据えた行動をスタートさせて

四柱推命でいえば、2024年は甲辰。
10年後に振り返ったときに土台になるようなことを始める年です。

甲(きのえ)は1本の木のイメージ。これからの生活の「軸」を探す年です。
そして来年の干支は乙巳。乙(きのと)のイメージとしては「草原」で、これから始めることが大きく広がっていくことを表します。

ですから2024年のうちに、自分の「広げていきたいもの」「守りたいもの」は何か、ぜひ見つけて。

大きな木は急には育ちませんから、10年後、どうなっていたいかイメージしておいてください。
来年は、その自分で育てようとしているものを横に広げていくことが大切になります。

広げるには、伝達・つながりがキーワードに。
一人一人の力は限られますが、発信したり、SNSでシェアする、いいねと共感を寄せるだけでもOK。
何年後かに結果を出していくようなイメージで、決してあせらないでくださいね。

今は、じっくりゆっくり、自分の軸を見つけていけば大丈夫です。
故郷に帰りたい、料理がもっと上手になりたい......今あなたの心に浮かんだこと、何でもいいんです。
数年後、10年後を考えた行動を、ぜひ今年の後半にスタートしてみましょう!

水晶玉子先生プロフィール


水晶玉子(すいしょう たまこ)
占術研究家。幼いころから占いに興味を持ち、東洋占星術、西洋占星術、タロットカードなど数々の占いを研究。
幅広い知識に裏打ちされた占いで当たると評判になり、女性誌を中心に大活躍。
オリエンタル占星術、フルーツフォーチュンなどのオリジナル占いでも知られる。

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