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「半年で8kg減った!」飲酒機会がなくなり食欲が減ったのがきっかけでダイエットした結果

  • 2024.6.18
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フルタイム勤務のときは、帰宅後に毎日お酒を飲んで、脂っこい物やお菓子などのおつまみも大量に食べていました。もともと飲むのも食べるのも大好き。おなかがいっぱいになる満足感で精神的に満たされていたような気がします。仕事の付き合いの飲み会もあり、お酒を飲む機会には事欠かない状況でした。ところがけがと精神的な理由で退職。その後、お酒を飲む機会がぐっと減り、体重も減っていたのです。

いつの間にか体に変化が

退職したことで仕事や人間関係のストレスから解放されて、自然とお酒を飲む機会が減っていました。ある日、350mlの缶チューハイを2本飲んだあと、なぜか体調が悪くなり吐いてしまったのです。いつの間にかお酒をあまり受け付けない体に変化していたようで、以前のように飲みたい!という気持ちもなくなっていました。

そして、そのまま一切のお酒を飲まなくなりました。特に飲まないようにしようと決めたわけではありません。体がお酒を必要としなくなっていたのです。同時に、おなかいっぱい食べたいという欲求もなくなりました。自然と食欲が減退していったようです。

ある日体重計に乗ってみたら…

そしてある日気が付くと、ジーンズの腰周りがぶかぶかになっていました。もしかしてこれは体重が減っている?と体重計に乗ってみたら、なんと67kgだった体重が63kgに落ちていたのです。

ラッキー!と思いつつ、これを機会に積極的に食事を見直してみようと思いました。とはいってもいきなり本格的なダイエットはきっと続かないので、小さなことから始めることに。

小さなことから始めたダイエット

朝食をとったほうが良いとよく聞きますが、私は朝食を食べる習慣がありませんでした。これはそのままにしてコーヒーだけで済ませています。昼食については、パンが大好きでよく食べていましたが、今まで2個食べていたのを1個に減らしました。それでもおなかがすくときは、ゆでた鶏ささ身肉を食べるように。夜は炭水化物を抜いて、おかずを少しと野菜をたくさん食べるようにしました。

もともと便秘がちで悩んでいたのでお通じが良くなるよう、うつで通っているクリニックから便秘薬を処方してもらいました。運動は体力づくりのためにおこなっていた「踏み台昇降運動」を続けました。

そして時々、体重を記録するようにしました。すると半年で67kgから59kgに。なんと8kgもの減量に成功! 一時期メタボ体重だったのが、標準よりややぽっちゃりくらいになったのです!

まとめ

おつまみを食べながらの飲酒という行為がこんなに体重に関係していたとは驚きでした。ストレスと、ストレス解消のための飲酒は健康に大きく影響するのだと実感しています。仕事でうつになり、食べることで精神を満足させていたことに改めて気付きました。今もうつ状態は続いていますが、体を壊すような暴飲暴食をしなくなっただけでもよかったのかなと思っています。

甘い物が好きなのでまたいつリバウンドするかわからないですが、できるだけ心に余裕を持って食生活を考えていきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/きびのあやとら

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:キール


監修者:医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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