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レジ列で後ろにくっつく【ゼロ距離客】に遭遇「気にしないで!」と言われても──こんな時、どうする?

  • 2024.6.18

先日知人は、スーパーのレジで後ろぴったりに並んでくる人に遭遇したそうです。やんわり伝えたものの、その人は思ったよりも手強くて──? 今回はそんな知人から聞いたエピソードをご紹介します。

画像: レジ列で後ろにくっつく【ゼロ距離客】に遭遇「気にしないで!」と言われても──こんな時、どうする?

レジでぴったりつめてくる中年女性

スーパーのレジで並んでいたときのことです。私のうしろに中年女性が並んだのですが、この女性、距離がめちゃくちゃ近いんです。ほぼくっついているようなレベル。

足元にはスペースを空けて並ぶための目印がついているのにおかまいなし。さすがにくっついているのは嫌なので、スペースを空けようと数センチ前に進むと、間をあけずギュッと詰めてくる女性。
知らない人がうしろにぴったり張り付いていることに、なんとも居心地の悪さを感じました。

会計のときはさすがに離れてほしい

だからといって「離れてください」とも言いづらい。そう思っていると私の順番が回ってきました。予想はしていましたが、レジを通している間ももちろんゼロ距離の中年女性。はたから見たらきっと、私の連れの人に見えるでしょう。

会計のとき、クレジットでの支払いなのでさすがに抵抗があり、意を決して「すみません、暗証番号を入れるので少し離れていただけますか?」と声をかけました。

そう言われても!

すると女性は「そんなの私見ないから大丈夫よ!」と言って、全然離れてくれません。
女性はせっかちなのかイライラしていて、むしろ私が迷惑をかけていると言わんばかりの勢いでした。

そこでレジの店員さんも「少しだけうしろに下がっていただけますか?」と言ってくれたのですが、「気にしないでいいから! 早くしてちょうだい!」と、かたくなに離れてくれませんでした。

これってどうしたらいい?

レジも混んでいるし、店員さんも困っている。このまま話していても埒が明かないと感じたため、結局、自分の体を盾にして見えないように暗証番号を入力することにしました。
別に暗証番号を盗み見られると思っているわけではないけれど、やっぱり人に見られるのは抵抗があります。

実は、こういう人に遭遇すること、ときどきあるんです。そして大抵同じように話を聞いてもらえない。こういうときみんなどうしてるんだろう? 何かいい方法はないものか、と考えているところです。

まとめ

その方に悪気はないのかもしれませんが、こういうときの伝え方って悩みますよね。周りに聞いてみると「はっきり言う」と言う人もいれば、「気にならない」、「並び直す」と言う人もいました。正解はありませんが、自分にとって苦にならない方法で対処していきたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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