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黒谷友香さん【25年前から房総生活を満喫】「昔から街で遊ぶより土いじりが好きでした」

  • 2024.6.18
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40代はまだまだ人生を楽しめる世代! 20代から25年以上、自然と触れ合いながらデュアルライフを送っている黒谷友香さんにインタビュー。


20代前半で千葉に家と馬を購入

緑豊かな環境に惹かれて東京から通い続けるうちに一念発起し、20代前半で千葉県の房総半島に家と馬を購入した黒谷さん。それからデュアルライフは25年以上マイペースで継続中。時間ができた時は千葉で乗馬、ガーデニング、DIYなどを、時には地元の仲間と交流しながら楽しんでいるのだそう。
「当時は若かったから、逆に思い切った決断ができたんでしょうね。とにかく幼少の頃から海や山で過ごす人間の都合なんて関係ないありのままの自然が好きのが好きで、休みの日は街に繰り出すよりも土いじりをしたいタイプでした。だから大人になった今はなおさら、この環境のおかげで本来の自分自身を取り戻しているような感覚を味わえているんです」

枕木も手作りした庭

手作りした花壇の枕木に蹄鉄モチーフをオン。育てたハーブでお茶やブーケガルニを作り、クリスマスはリースを編む。眺める、食べる、飲む、香るなど、栽培した植物を扱う時間はとても贅沢なものだそう。

馬との関係、庭づくり、 年月をかけてわかってきた

乗馬は、技術だけでなく馬との向き合い方や心構えに至る、あらゆる面で学びの多いスポーツ。馬も一頭ずつ個性があり、毎日同じ体調・気分ではないから、ひと鞍ひと鞍に真剣になることが求められる。
「馬と自分の一対一の世界に入って気持ちを通じ合わせるのは、乗馬の醍醐味だと思います。お互いに集中して、全身を使って対話するとまるで一心同体のよう。こんな風に動物とコミュニケーションが取れるものって他にあるのかな?と思うくらいの充足感です。乗り終わった後にすごくリフレッシュできるのは、雑念のないまっさらな状態で馬と向き合うからなのかもしれません」

ヨモちゃんとは10年以上の付き合い

おおらかでいろんなことができる愛馬のヨモちゃんとは、約10年のおつきあい。馬モチーフのグッズは、見つけるとつい集めてしまう。庭で摘んだ季節の花と一緒に馬のオブジェを飾っている。

実際、馬との信頼関係を築くまでには長い年月を費やしてきた。
「やっぱり自分が年齢を重ねて人生の経験値が増えたことで馬に対するアプローチの選択肢が広がったり、わからないなりにトライアル&エラーができるようになったんだと思います。庭づくりも同じで、最初は手探りでしたが、だんだん植物の個性がわかってできることが増えてきました。その季節、いちばんきれいに咲いている花に〝また今年も会えたね〞と語りかける、そんな豊かな時間をこれからも大切にしたいです」

PROFIILE

Tシャツ1万5400円、ベルト1万3200円(ともにレフィエ)、ブレスレット2万4200円(シーエックスシー/すべてオブリオ) デニムパンツ4万8400円(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ・ジャパン) サンダル3万9600円(ロランス/ザ・グランドインク)

俳優。1975年12月11日生まれ。大阪府出身。モデルを経て19才で映画デビュー。ABCラジオ『土曜日やんなぁ?』(土曜13:00~)でパーソナリティを務める。
Instagram @tomoka_kurotani


撮影=菊地史〈impress+〉スタイリング=安竹一未〈kili office〉ヘア&メイク=松田美穂〈Allure〉 ※GLOW2024年6月号より

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