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EURO2024、各チームの「最強エキサイティングなヤングスター」

  • 2024.6.18
EURO2024、各チームの「最強エキサイティングなヤングスター」
EURO2024、各チームの「最強エキサイティングなヤングスター」

Text by 石井彰(編集部)

14日に開幕を迎えたEURO2024。多くのスター選手がドイツに集結し、各地で熱い戦いを繰り広げている。

今回は『Squawka』から「EURO2024でプレーする各チームで最もエキサイティングなヤングスター」をご紹介する。

ドイツ:フロリアン・ヴィルツ

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クラブ:レヴァークーゼン

ジャマル・ムシアラかフロリアン・ヴィルツか。どちらも甲乙つけがたいところはあるが、今季のレヴァークーゼンにおいて大ブレイクを果たした後者はまさに今こそ見るべき存在だ。

ブンデスリーガで10ゴール10アシスト以上を記録したのは2名しかいない。前十字靭帯断裂の大怪我を経験してから2年以上が過ぎ、ようやくコンディションが本物になってきた。

スペイン:ラミン・ヤマル

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クラブ:バルセロナ

ありきたりな選択であるが、スペインでの輝かしい若手を選べと言われれば彼以外の名前をあげるほうが難しい。16歳の彼は今季のバルセロナでレギュラーを奪取し、このEURO2024でも活躍が約束されているほどの選手だ。

しかもこの大会の決勝戦前日に17歳の誕生日を迎えるという運命を持っており、まるでEURO2024で優勝するために生まれてきたような選手である。

クロアチア:ルカ・スチッチ

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クラブ:レッドブル・ザルツブルグ

リヴァプールが昨年夏にジュード・ベリンガムの獲得に失敗したとき、その代わりにリストアップされたと言われるのがルカ・スチッチだった。

21歳のミッドフィルダーは現在レッドブル・ザルツブルグでプレーしており、同じ名前を持っているルカ・モドリッチのスタイルをお手本に成長している。

イタリア:リッカルド・カラフィオーリ

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クラブ:ボローニャ

イタリアにはヨーロッパで名を広めている若手が数名いる。ただデスティニー・ウドジーやジョルジョ・スカルヴィーニは怪我でEURO2024を欠場することになり、不運な離脱を経験している。

そこで頭角を現すであろう22歳のディフェンダーがリッカルド・カラフィオーリ。ボローニャで今季30試合に出場して5アシストを記録した。

スロベニア:ベンヤミン・シェシュコ

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クラブ:RBライプツィヒ

今シーズンのライプツィヒで「新たなアーリング・ハーランド」という評価を受けたシェシュコ。大柄な体格に加えてスピード、パワー、テクニックを兼ね備えた才能豊かなストライカーだ。

今季は20歳にして14ゴールを記録。ハーランドほどの圧倒的な得点力はないものの、スロベニア代表でもすでに29試合で11ゴールを記録しており、大きな自信を持って大会に臨むであろう。

デンマーク:ラスムス・ホイルン

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クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

ラスムス・ホイルンはマンチェスター・ユナイテッドで興味深いシーズンを過ごした。まだ21歳であるがプレミアリーグとチャンピオンズリーグをあわせて15ゴールを記録した。

また無得点の時期が長かったと思いきや6試合連続でゴールを決めてみせたりと、良く言えば調子の良いときは手が付けられないタイプ。EURO2024予選でも7ゴールと好調だった。

イングランド:ジュード・ベリンガム

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クラブ:レアル・マドリー

コビー・メイヌーも注目すべき存在だが、それでもジュード・ベリンガムは外せない。20歳の彼はレアル・マドリーで素晴らしいシーズンを過ごし、リーガとチャンピオンズリーグの2冠達成において中心人物となった。

負傷もあってシーズン19ゴール6アシストという記録にはなったが、彼より多くの得点に絡んだ選手はリーガで3人しかいない。

オランダ:チャビ・シモンズ

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クラブ:RBライプツィヒ

オランダ代表にも将来を担う若手タレントがたくさんいるが、21歳のチャビ・シモンズの成長は著しい。パリ・サンジェルマンで苦戦したあと、今季RBライプツィヒへのローン移籍で調子を取り戻した。

ブンデスリーガで32試合に出場し、8ゴール11アシストを記録。彼よりもアシストをしたのはアレックス・グリマルド(レヴァークーゼン)しかいない。

フランス:ウォーレン・ザイール=エメリ

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クラブ:パリ・サンジェルマン

EURO2024で注目すべき若手選手を5人選べと100人に依頼すれば、そのうち99人は彼をセレクトするだろう。18歳にしてパリ・サンジェルマンのレギュラーを務め、傑出した成績を残した選手だ。

メンタル的にも非常に安定しており、まるでベテランのようにゲームを作る。テクニックもフィジカルも申し分なく、パーフェクトなプレーヤーの一人だ。

トルコ・アルダ・ギュレル

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クラブ:レアル・マドリー

レアル・マドリーで今季負傷に悩まされた若きスター。「メスト・エジルの再来」と言われている10代の若手は、出場機会が得られない日々を乗り越え、10試合で6ゴールを決めた。

先発出場がほとんどない中で結果を残し、350分弱のプレーでその成績に到達したのは驚きである。このEURO2024ではスーパーサブとしても期待されるだろう。

ポルトガル:ジョアン・ネヴェス

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クラブ:ベンフィカ

ベンフィカが産んだ新たな大物ミッドフィルダー。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されている新鋭ボランチは、19歳にして今季全公式戦で55試合に出場した。

ボール奪取や試合の読みに長けており、ポルトガルリーグで彼以上にボールを触ったのはゴンサロ・イニャーシオ(スポルティングCP)しかいない。

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