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「数値が異常なので…」出産後、退院した翌日にまた入院!?体が動かない…→医師から衝撃の診断結果!

  • 2024.6.18
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私の出産は難産でした。産後は体調不良が続き、せっかく退院したのにまた入院するというトラブルに見舞われてしまったのです。

退院日に感じた異変

娘を出産する際、尾骨を骨折した私。また、産後は乳腺炎となり、発熱が続いていました。けれど退院予定日の前日から熱が下がり、採血も問題なく、「これなら予定通り退院できるね」と看護師さんと話していました。

退院当日の検温でも異常なし。しかし、荷物をまとめて病室を出ようとしたそのとき、なんだか体がだるく感じました。看護師さんに報告すべきか迷いながらも、「骨折のせいかもしれない」と思い、そのまま退院してしまったのでした。

夜中の授乳が私を追い詰める!

里帰り出産だったため、退院して実家へ戻った私。日中は母がいろいろ手伝ってくれて、特に問題なく過ごしていました。夜になり、母は就寝。私は新生児のお世話に追われました。このころはまだ混合授乳だったため、母乳をあげてから育児用ミルクを作り、赤ちゃんを寝かせたら哺乳びんを洗って消毒。

ところが……夜中の授乳を繰り返すうち、体が動かなくなっていったのです。慌てて体温を測ると38.5度! それでもなんとか授乳を続け、朝になってから産院に電話したところ、すぐに受診することになったのです。

まさかの病院に逆戻り!?

血液検査の結果、白血球の数値が異常に高く、感染症にかかっているとのことでした。前日に退院したばかりなのに、また入院だなんて……。赤ちゃんも一緒に入院し、看護師さんたちがお世話してくれることになりました。

結局それから1週間後、無事に親子で退院できましたが、ドタバタの産後となってしまいました。やはり、最初の退院の際に感じた不調をきちんと看護師さんに伝えるべきだったなと反省しています。産後の体はいつもと違って大きなダメージを受けたあと。自分の体をもっと労ってあげればよかったなと思いました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/ななぎ


著者:やまね ゆき


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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