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上司は「悪い意味じゃない」と言うけれど…退職を促されたワーママの悔しさ|女女平等

  • 2024.6.17
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このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。坂上課長から一度、退職してパートになってみてはどうか?と提案されたゆりこ。退職金も出て、落ち着いたら再雇用も検討していると伝えられます。しかも、管理職のゆりこが欠勤続きで部署の雰囲気も悪く、評価にも影響すると説得されたのですが、彼女は課長の提案を拒否します。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第48話をごらんください。

ゆりこは正社員という雇用状態を続けたいと訴えました。

しかし、課長から部署内の悪い空気を作ったのはゆりこ自身だと言われてしまいます。これまで子持ちの同僚にきつく当たっていたことが、今自分に返ってきているという意味でしょうか…。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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