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君は鹿児島県のご当地アイス「ジャムモナカ」を知っているか!【編集部ブログ】

  • 2024.6.18

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。今回は、鹿児島県のアンテナショップ、有楽町にある「かごしま遊楽館」で見つけた「ジャムモナカ」について。鹿児島県でアイスというと、 氷白熊(しろくま)が有名ですが、ジャムモナカとは一体!? 現地では60年以上愛されてきたというご当地アイスを実食ルポ!

TABIZINE編集部の山口です。

先日、アンテナショップ連載の取材で有楽町にある「かごしま遊楽館」を訪れました。人気商品ランキングなど紹介いただく中で、アイスコーナーに見慣れぬレトロ可愛いパッケージを発見してしまったのです。

南九州で愛される「ジャムモナカ」

天文館むじゃき ベビー白熊(ストロベリー・プレーン・ミルク金時・チョコ)各756円(税込)

アイスコーナーでまず目をひかれたのは、全国的にも有名な「氷白熊(しろくま)」。本家と言われる「天文館むじゃき」のものです。

しかしその隣の氷しぐれと並んでこっそり佇んでいたのがこちら……

「ジャムモナカ」です!

バニラクリームに、りんごジャムをトッピングしたというモナカアイスで、発売から60年以上南九州で愛されてきたソウルフード。

鹿児島出身なら誰でも知っている、というわけではないそう。鹿児島出身のスタッフさんにお聞きすると、「子どもの頃から必ず冷凍庫にあって食べていた懐かしい味」という人と「食べたことがなかったので特別な思い入れはない」という人にわかれました。

もともとは期間限定で販売したところ、好評につき定番商品化となったそう。

あのボンタンアメを作っているセイカ食品のアイス

かごしま遊楽館の前の広場で、アイスが溶ける前に早速いただいてみます! 製造しているセイカ食品は、あのボンタンアメを作っている会社です。筆者は子どもの頃ボンタンアメが大好きでした。おばあちゃんと電車に乗るたびにキヨスクで買ってもらった思い出が蘇る……。

そんな甘酸っぱい思い出とともに、ボンタンアメのように素朴なおいしさが味わえるのかしらと期待を高めながら開封。中のモナカはシンプルです。

りんごジャムはアイスの間に挟まれているのかな? と思って半分に割ってみましたが、りんごジャムは見当たりません。

しかし食べてみると、中に想像以上にたくさんのりんごジャムが隠れていました。ジャムというより、ゼリーのように少しかたさがあるので食べやすいです。バニラアイスが軽い食べ心地なので、りんごジャムの甘みがいいアクセントになっています。

初めて食べるのにどこか懐かしさを感じる、ボンタンアメ同様、素朴な味わい。いい意味で駄菓子感があって楽しいアイスでした!

 

ジャムモナカ

168円(税込)※「かごしま遊楽館」にて筆者購入時の価格です

かごしま遊楽館(鹿児島県アンテナショップ)

東京都千代田区有楽町1-6-4千代田ビル1~3階

 

©︎Aya Yamaguchi

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

 

 

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