寅子が級友と再会、轟の言動に視聴者「相変わらずいい人」

戦後の日本で、日本初の女性弁護士として人々のために奔走するヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』（ＮＨＫ朝ドラ）。６月１７日放送の第５６回では、念願の裁判官に就任した寅子が、大学時代の級友である轟・よねと再会するシーンが話題となった。

昭和２４年、ついに家庭裁判所が発足。数日後、寅子（伊藤沙莉）は設立記念のパーティーで最高裁長官である星朋彦（平田満）から直々に辞令を受ける。これまでの仕事にくわえ、東京家庭裁判所判事補を兼務することになった寅子は、念願の裁判官として働きはじめる。

寅子は同僚の小橋（名村辰）がスリに遭ったことをきっかけに、２人で「轟法律事務所」を営む大学時代の同級生・轟（戸塚純貴）とよね（土居志央梨）と再会する。寅子とよねは互いに戦争を生き抜いたことを喜びつつも、喧嘩別れをした過去から複雑な思いを隠せずにいたのだった。

? #トラつばプレイバック ?

「轟法律事務所」に入ると…よねの姿！

轟とも再会し互いの無事を喜び合いますが、よねは…
「…顔を合わすのは今日が最後だ」

“あの日”のことを謝るものの、気まずい雰囲気で…。#虎に翼#伊藤沙莉 #土居志央梨 #戸塚純貴https://t.co/wjtGOdoaGO pic.twitter.com/e0owhSXeSO

— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) June 17, 2024

寅子がよねと再会した今回の放送。寅子にそっけない態度を取っていたよねに、轟が「どんな道を歩もうと佐田（寅子）の自由だろ」と諌めたり、同じく同級生だった小橋や稲垣（松川尚瑠輝）との再会に「今日は同窓会か！？」と大喜びするシーンが描かれた。

未だぎくしゃくする２人に対し終始明るい態度で場を和ませる轟に、ＳＮＳ上では「轟いると和むなぁ」「この場に轟がいて本当によかった」「轟さんか変わらずいい人で良い～癒やし～」といった称賛の声が相次いでいた。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＮＨＫ ＢＳ・プレミアム４Ｋでは朝７時半からスタート。６月１８日放送の第５７回では、寅子がスリのリーダー・道男（和田庵）と知り合う。

文／つちだ四郎