1. トップ
  2. レシピ
  3. ロフトで見つけた「サステナブルビューティー」、廃棄マンゴーや作動しなかったエアバッグが素敵に変身!

ロフトで見つけた「サステナブルビューティー」、廃棄マンゴーや作動しなかったエアバッグが素敵に変身!

  • 2024.6.17
出典:あんふぁんWeb

全国のロフト及びロフトネットストアにて7月15日(月・祝)まで「ロフト サステナブルビューティー&ライフ」開催中。身近な雑貨でできるサステナブルな生活を提案。今回はその展示会におじゃまし、79ブース(84ブランド)をチェック。特にオススメの3商品をご紹介します!

1.廃棄となる果物を使ってフレッシュな香りを形に

『FERNANDA(フェルナンダ)』

好きな香りをまとうことで、自分らしく人生を楽しんでほしいという想いから生まれたフレグランスブランド。

出典:あんふぁんWeb

ブースにいるだけでジューシーな香りに癒されます

本来であれば廃棄されるはずのモモの種部分を再利用した、みずみずしくジューシーな夏用ボディローションや、宮崎県のマンゴー農園で、市場に出せずに廃棄する果実や草花の天然エキスを抽出したボディスプレーなどが並びます。アップサイクル商品を購入することで、人や地域を応援できる素敵な取り組み。

出典:あんふぁんWeb

マンゴー農園の八田京子さんは元モデル!

そのマンゴー農園で働く八田京子さんの前職は、ファッションモデル。10年以上、モデルとして日本や海外のショーなどで活躍していたのですが、地元で何かを作り上げたいと宮崎に戻り、マンゴーの魅力を改めて実感して、マンゴー農園で働くことに。倒産間近だった農園のマンゴーをネット販売したり、サステナブルへの取り組みに参加をすることで継続経営が可能に。ちなみに、マンゴーの名前は「シャトーマンゴー」。

2.業務用の清掃用品メーカーがつくる暮らしに寄り添うブラシ

『CRASOU(クラソウ)』

創業100年以上の歴史を持つ清掃用品メーカーの高砂から生まれたブランド。最高峰のブラシ植毛技術と使う人の気持ちを考えた商品が魅力。

出典:あんふぁんWeb

手になじむ形で使いやすいハンドブラシ

硬めのブラシで、スニーカーのソールの汚れや、水回りの頑固な汚れに最適!実はよく見ると、毛の断面が三角になっていてエッジがあり、汚れをかき出すというワザありなブラシ。深みのある特徴的なマーブル模様は、リサイクルしたプラスチックが使われているため、ナチュラルなデザイン。環境への配慮と掃除の楽しさを両立させた1品。

出典:あんふぁんWeb

ミニほうきで気になるほこりをサッとお掃除

こちらは柔らかく長めの毛材を使用。デスクまわりに置いてパソコンキーボードやテレビのリモコンなど、細かい場所のほこりを掃います。「粉掃きという点では、パン屋さんや食品工場などでも使ってもらっています。ブラシは食洗器洗いOKなので、食品のお掃除でも気軽に使えます」と担当者のお話。お手入れがラクなので、長く愛用できてこれもまたエコになります。

3.作動しなかった車のエアバッグ大量廃棄を活用

『yoccatta TOKYO(ヨカッタトーキョー)』

2014年から、リサイクルが難しいとされている車のエアバッグやベルトの再利用に注目。自動車部品はほぼリサイクルされる中、エアバッグの可能性を模索。

出典:あんふぁんWeb

実際に広げると想像以上に大きく、丈夫な生地

無事故で廃車になる車から、エアバッグを取り出して裁断、洗浄や縫製をしてバッグにつくりあげるのですが、すべて国内で行うことで移動回数を減らし、環境への配慮もしています。この作業は、知的障害者施設が運営する工場に依頼をしており、商品を通じて丁寧な手作業の温かみも伝わってきます。

社名にもなっている「ヨカッタ」は、エアバッグが使われず、事故なく役目を終えられたことが良かったということと、捨てる部分を使って次のステージで活躍できるようになって良かったという意味から取ったもので、覚えやすいですね。

出典:あんふぁんWeb

白だけでなく、後染めで黒やグレー、グリーンもあり

さまざまなエアバッグを合わせて使っているため、素材や色には差異があり、シワや汚れもありますが、逆にこなれた感じがしておしゃれ。

ロフト店舗でもコスメ容器回収リサイクルプログラムを開催中

出典:あんふぁんWeb

回収された化粧品空き容器を、お買い物かごにリサイクル

「ロフト グリーンプロジェクト リサイクルプログラム」で回収されたコスメ容器は、2024年4月時点で3.6tとなり、素材ごとに再生原料としてリサイクル活用を進めています。例えば、店内お買い物かご。リサイクル素材を5%使って作製。今年の秋ごろから、店内に置かれることに。

今後も、生活を楽しみながら、環境にも配慮した暮らしができるように意識したいですね。

撮影・取材・文/森岡陽子

元記事で読む
の記事をもっとみる