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花粉症の年長さん、舌下免疫療法をはじめました!

  • 2024.6.17

現在6歳の息子は、幼稚園年長さん。

幼稚園に入園するよりずっと前に、花粉症を発症しました。

スギ花粉が飛ぶ時期になると鼻水サラサラ、目やにで目がふさがり、顔がパンパン・・・

花粉症歴20年の私は一目見てそれが花粉症だと気づきましたが

朝起きてくるたびに悲惨な姿になっているのは一見何が起きた?!というくらいで本当にかわいそう。

なのでアレグラデビューはなんと2歳。

「こんなに小さいのに花粉症のお薬飲んでるの!」と驚かれることもありました。

薬を飲んでもしんどそうなのがかわいそうで

アレグラでは効果が足りなくなり、幼稚園入園するころにはアレロックという別のお薬に変更。

それでも花粉の飛散がピークの時期には

薬を飲んでも眉間のあたりが重くて何か詰まっている感じがする、と苦しそうにしているので

クリニックで「舌下免疫療法」に関するポスターを見るたび、

対象年齢になったら絶対に治療してあげよう!と心に決めていました。

ちなみに舌下免疫療法、したしたではなく(笑)

ぜっか免疫療法と読みます。

対象年齢は今まで12歳からが対象でしたが、

2018年からはスギ・ダニのアレルギーの舌下免疫療法は5歳から受けられるようになっているそうです。

スギ花粉の場合、花粉が飛んでいない時期に始めるということで

5月に入ってから開始することに。

まずは病院で血液検査を受けました

実際に治療をする前に、本当にスギ花粉アレルギーなのかを確認するため

採血をしてアレルギー検査を受けることになりました。

「まあ息子君の場合明らかにそうだけど、一応調べることになってるからねー」と

スピッツ一本分の採血を。

せっかく血を採るならついでにほかの検査もしちゃいたい、と

他のアレルゲン検査&血液型を調べてもらうことになりました。

ちなみに血液型の検査に関しては自費になるので、クリニックによるとは思いますが私は2200円をお支払い。

一週間後に結果が出ました。

スギ花粉アレルギーの数値は、バイーーーーン!!とはみ出ちゃってます。

出典:あんふぁんWeb

次点でヒノキ(3月くらいに飛散)、さらにブタクサ(8月くらいに飛散)の花粉アレルギーもちょこっと。

ちなみに我が家には、息子が生まれる前から飼っているトイプードルがいるのですが、

今回の検査で犬アレルギーということが発覚!!

どうしたらいいんですか?と聞いてみたところ、現在アレルギー反応が出ていないのであればとりあえず今は様子見で、ということで

今は特になにもしないことになりました。

アレルギーが確定したら、すぐに薬の服用開始です

さて花粉症の話に戻りまして、

その場で治療薬の処方箋が手渡され、すぐそばにある調剤薬局で薬を受け取りに行くよう指示されました。

受け取ったらすぐにまたクリニックに戻り、薬の説明を受け、実際にその場で服用することに。

処方されたのは「シダキュアスギ花粉舌下錠」という、平たい錠剤です。

最初の一週間は写真と同じ錠剤の、「2000」が処方されました。

(2週目からは、こちらの5000に変更になりました)

まず、「舌下」という名前の通り、英語のRの発音をするみたいな口の形をして 舌の下のスペースに薬を置きます。

そして口を閉じ、噛んだり飲み込んだりせず1分そのまま待機。

ごっくんしていいのはその最初の1分を過ぎてからです。

そのあと5分はうがい・飲食はNG、2時間は激しい運動や入浴はNGなど

細かくルールが決められていました。

そのあと、重篤な副作用がないかを院内で30分弱様子見して

何もなければ帰宅できます。

幸い息子は何も反応が出なかったので、待機後すぐに帰宅することができました。

5歳からできる、というけれど

6歳になったばかりの息子一人に服用を任せるのは危なっかしすぎる!

少なくとも低学年くらいまでは親の手助け必須だなと思います。

家でもやらせてみた

服用頻度は一日1回、朝服用するように指示されました。

まだまだ小さなおくちの6歳児、

舌を持ち上げても、錠剤が入るギリギリのスペースしかありません。

一番の難関は、噛まずに飲まずに1分間口の中に錠剤をキープするというところ…!

1分間、年長さん男子をじっとさせておくのはなかなか大変。

そこで、朝起きてまだむにゃむにゃしているときに舌の下に錠剤を置き、

軽く口を閉じさせて手でおさえ、

赤ちゃんにそうするように、頭をなでなで、鼻筋をなでなで・・・

さながらベビーマッサージです。

出典:あんふぁんWeb

最近ママにそんな扱いをしてもらえていなかった息子、

うれしはずかし、ちょっぴり幸せそう。笑

久しぶりの母子スキンシップをしているとあっという間に1分くらいが経過するので

そのあとは着替えたりトイレをしたりしているうちに禁食禁止の5分くらいは消費できます。

なので、うまいことモーニングルーティンに組み込んでしまうのが◎

治療は長期戦。気長に頑張ろう

投薬に関するパンフレットによると

毎日の投薬を少なくとも3年くらいは継続するのが望ましいとのこと。

3年!長いなぁ、と思いつつ

地道に頑張ろうと思っている私です。

1分のスキンシップは、何歳までやらせてくれるんだろう・・・?

そっちが終わってしまうほうがさみしいかも(笑)

定期的に治療レポも続けていく予定ですので、これから舌下免疫療法を受けようかなと考えている方のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Have a nice day!

<あんふぁんメイト mizuho>

夫・長女8歳(小3)・長男6歳(年長) すきま時間のゆる(やか)知育で私も子供たちも世界を広げたい☆ 趣味は園芸‼︎そして刺繍‼︎

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