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【共働きの夜ご飯問題】できるだけ《楽》な方法はない?みんなはどうやって乗り切っているの?

  • 2024.6.17
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夕食を帰宅後15分で食べ始めたい!

食事のイメージ
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年々増加する共働き世帯。厚生労働省の「令和4年版 厚生労働白書-社会保障を支える人材の確保-」(2022年)によると、2021年の共働き家庭は1247万世帯で、夫婦のいる世帯全体の約7割にあたります。共働き世帯の悩みの1つに平日の夜ごはん問題があります」。ママ向け動画メディア「mamatas(ママタス)」の2022年の調査では、「職場復帰する時に準備しておいて(しておけば)よかったこと」について、「もしもの時の子どもの預け先(39.2%)」、「夕食対策(36.2%)」が多い結果でした。

慌ただしく朝の準備をして出勤し、夕方保育園にお迎えに行く頃には心身共にもうくたくた。そんな時でも、夕飯をしっかり食べさせてあげたいと奮闘している保護者も多いでしょう。しかし疲れているのは子どもたちも同じ。夕飯を準備している間に子どもが寝てしまうことも……。2024年4月下旬頃、あるX(旧ツイッター)ユーザーが「結局共働きの夕食の最適解って何?」と投稿したところ、さまざまアイデアや意見が寄せられていました。

そのユーザーのお悩みは、「帰宅して15分以内に食べ始めたい。ホットクックはカレーくらいしか予約調理だとおいしくない。市販の冷凍食品は味が単調だし罪悪感もある」ということ。このように、「出来るだけ短時間で済ませたい」「簡単かつおいしいものが良い」と思う人が多いかと思います。世の中の共働き世帯ではどのような夜ごはんを準備しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

ミールキットはタイパ面で優秀

ミールキットのイメージ
ミールキットのイメージ

最近増えているのは、調理に必要な食材を一式届けてくれるミールキットです。「生協」や「ヨシケイ」「オイシックス」などが人気で、「日中働いていても置き配で受け取れるし、買い物の手間もない」「入っているものを調理するだけだから、かなり楽」と、調理の手間だけでなく買い物の手間を減らせる利点もあります。

最近では、調理する必要もない宅配食サービスも多く登場。「つくりおき.jp」や「nosh」、ミールキットでも紹介した「生協」でも宅配食を扱っています。どうしても価格は割高になってしまうものの、「調理時間ゼロは超助かる」「平日は割り切って宅配食使ってる」など、時間と労力を判断した上で宅配食を選択している方も多いようです。

レトルト調味料やカット野菜を使うとコスパ良

カット野菜のイメージ
カット野菜のイメージ

できるだけ価格を抑えたいという方は、クックドゥーや調味液を駆使する方法も。クックドゥーでは豆腐を用意するだけで作れる「麻婆豆腐」や、豚バラ肉となすを用意するだけで作れる「豚バラなす用甘みそ炒め」など、材料と調味液を炒めるだけで簡単に美味しく作れる料理が多く用意されています。「カット野菜とお肉だけを買うだけでOK」「塩だれが1つあれば、肉も野菜も味付けできて楽」などの声が上がっていました。調味料を計る手間やレシピを確認する手間を省くことで、夜ごはん作りの時間を短縮できます。

週末作り置きや自動調理器を組み合わせても

また、土日に作り置きをしておけば宅配食のように温めるだけで夕食作りは完了。作り置き料理と惣菜を組み合わせるなど、土日を上手く活用して平日分の夕食作りをする方もいるようです。

最近では、シャープのホットクックのような自動調理器・マルチクッカーも人気。煮物系や炊き込みご飯、チャーハンも作れるため、帰宅すれば既に1品出来上がっているのはかなり楽になりそう。

共働きの「夕飯問題」。家族構成や地域によって最善の方法は異なります。夜ごはん作りの大変さに悩んでいる方は、自分に合った方法をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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