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アリアナ・グランデ、児童虐待疑惑のニコロデオンについてコメント「子どもが演技をする以上、より安全な環境が必要」

  • 2024.6.17
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2010年に開催されたニコロデオン主催のキッズ・チョイス・アワードにて。
Nickelodeon's 23rd Annual Kids' Choice Awards - Arrivals2010年に開催されたニコロデオン主催のキッズ・チョイス・アワードにて。

今年3月にディスカバリーチャンネルで公開され、批判が噴出したキッズチャンネル「ニコロデオン」における児童虐待を告発するドキュメンタリーシリーズ「Quiet On Set: The Dark Side Of Kids TV(原題)」。同チャンネルの人気番組でブレイクを果たしたアリアナ・グランデが、6月12日(現地時間)に配信されたポッドキャスト「Podcrushed」でこの問題について語った。

「あの若さで、あのレベルでパフォーマンスをするのに必要なサポートを多くの人が得られていません。それに加え、名乗り出たサバイバーたちは問題にも対処しなければいけなかったなんて……どれほど辛いことだったか、言葉になんてできません」

「Quiet On Set: The Dark Side Of Kids TV」では、同チャンネルで1990年代から2000年代に放送された人気番組内での有害なカルチャーについて取り上げ、当時の俳優や脚本家、スタッフなどの証言により、性的暴行やハラスメント人種差別があったことを告発している。同シリーズで性的虐待の加害者として名指しされたダン・シュナイダーは、アリアナが出演した「ビクトリアス」や「サム&キャット」のプロデューサーでもある。

アリアナは、「子どもが演技をする以上、より安全な環境を作る必要だと思います。セラピストがいるべきだし、親も望む場所にいられるようにすべきです」と続け、子どもが撮影現場で親と離れて過ごすことの危険性を指摘。「演技であれ音楽であれ、あのレベルで露出するなら、つまりテレビ出演やメジャーレーベルで音楽活動をする場合、明確な契約の下に行われるべきです」と語った。

「ビクトリアス」のキャストたち。
VICTORIOUS - Daniella Monet, Ariana Grande, Avan Jogia, Victoria Justice, Leon Thomas II「ビクトリアス」のキャストたち。

2022年には、かつてニコロデオンの「iCarly(アイ・カーリー)」に出演していたジェネット・マッカーディが回顧録「I’m Glad My Mom Died」で、撮影中にセクハラや飲酒の強要があったと訴え、同チャンネルは批判にさらされた。その際、彼女と「サム&キャット」で共演したアリアナについても、演出が性的な意味を含んでいたと取り沙汰され、ファンから心配の声が上がっていた。

「当時、私たちはほかと違ってクールだ、差別化だと言われていました。アッと言う間のことで深く考えることもありませんでしたが、当時の映像を観る、『え……本当に?』と感じます」と振り返る。また、年若いパフォーマーたちが大人たちの反応を必要以上に気にすることも指摘する。「バックモニターを見つめる大人たちの笑いが、若い子たちにはとても重要に思えます。それを利用するような奇妙な行動パターンも見受けられます」。ドラマがヒットすると、出演する子役たちの生活は一夜にして一変してしまう。アリアナは、こうした変化に対処するためにも、セラピーや専門家との会話を義務づけるなど、環境づくりが必要だと強調する。

「ヴィクトリアス」の撮影セットにて。2011年。
Victorious Set Visit「ヴィクトリアス」の撮影セットにて。2011年。

なお、彼女の関係者は『ピープル』に対し「子役としてのアリアナ個人の経験は、名乗り出た人たちと同じではありませんが、近ごろ問題が提起されたことで、改めて大人の視線で子役時代を振り返り、別の見方ができるようになりました」とコメント。「ポッドキャストで話したとおり、アリアナはサバイバーの皆さんの話にひどく心を痛めており、彼らをサポートするとともに若いパフォーマーを保護すべく、さらなる会話がもたれるよう求めます」とした。

Text: Tae Terai

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