親子でつくった作品で受賞。アンジェリーナ・ジョリーが娘ヴィヴィアンとリンクコーデでトニー賞へ

演劇とミュージカルの最高峰とされるトニー賞授賞式が6月16日（現地時間）にニューヨークで開催され、アンジェリーナ・ジョリーが15歳の娘ヴィヴィアンと登場した。

この日のトニー賞で、自身がプロデュースしたブロードウェイミュージカル『The Outsiders（原題）』が12部門にノミネートされ、プレゼンターも務めたアンジェリーナは、アトリエ ヴェルサーチェ（Atelier Versace）のグリーンのドレスをチョイス。そして、そんな母に同伴したヴィヴィアンは、グリーンのベスト、パンツ、蝶ネクタイというルックを選び、親子でリンクコーデを披露する形となった。

授賞式では、『The Outsiders（原題）』がミュージカル作品賞を受賞。S・E・ヒントンが自身の出身地オクラホマ州タルサを舞台にした小説にして、1983年にフランシス・フォード・コッポラが映画化した『アウトサイダー』を基にした同ミュージカルは、アンジェリーナがヴィヴィアンに触発されてプロデュースを決めた作品。ヴィヴィアンはミュージカル化にあたり、アンジェリーナのアシスタントを務めた。

ステージでヴィヴィアンを横に受賞を喜んだアンジェリーナは、舞台裏では、受賞トロフィーを笑顔で持つヴィヴィアンの肩を抱き、娘の快挙を喜ぶ母の表情を見せた。