うどんを食べる時やお好み焼きを作る時など、味わいに旨味や満足感をプラスしてくれる天かす。かといって大量には使わないので、ついつい余らせてしまいがち。冷蔵庫に眠らせてダメにしてしまった経験があるという方もいるのではないでしょうか。今回は、これを覚えたらもう天かすが余らないという「青菜の揚げびたし」を紹介します。レシピを見つけたのはYouTubeチャンネル「くまの限界食堂」さん。こちら、“主役級の副菜“なる異名を持つ、激推しの一品みたいです。
家庭料理にユニークさをプラス!『くまの限界食堂』さんの魅力♪
今回挑戦するのは、YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』の“覚えて損はさせない“という自信作「青菜の揚げびたし」。同チャンネルの魅力は、ユニークで独創的なレシピ。とはいえ突拍子もないという意味ではなく、「そんなアレンジがあったのか!」「この一手間でこんなにおいしさがアップするのか」といったような日常の食卓に楽しさをプラスしてくれるような家庭料理がラインナップされています。今回のレシピも、こんな組み合わせがあったかと思わせてくれる味わい豊かな逸品ですよ!
主役級副菜「青菜の揚げびたし」に挑戦!
それでは、さっそく材料から確認していきましょう♪
【材料】
小松菜…3株
青じそ…3枚
しょうゆ…大さじ1
砂糖…小さじ1
和風だし(顆粒)…小さじ1
水…大さじ5
天かす…大さじ3
ゴマ油…適量
サラダ油…適量
天かすはエビ入りでも◎。
【作り方】
1. 洗った小松菜を約5cm幅に切る。ボウルに水をいれて、そこに小松菜を入れる。(2の工程が終わったらザルにあげ水を切っておく)
根の部分は切り落としましょう!水にさらさなくてもいいけれど、洗い残しの泥も取れるため軽く水にさらすといいんですって♪
2. 器にだし(顆粒)、砂糖、しょうゆ、水を入れ混ぜ合わせる。
合わせだれを作ります。
3. 青じその軸を取り、細かめに細切りにしていく。
初めに半分に切ったら形を合わせて重ねて丸め、端から細切りにしていきます。
4. フライパンに少量の油を引き、1の小松菜の茎を軽く炒める。全体に油がまわったら、葉の部分も入れさらに炒めていく。
シャキシャキが好きな人は軽く炒める程度、しなしなが好きな人はしっかり炒めて、お好みの炒め具合でOK!
5. 4にゴマ油をまわし入れ、小松菜に絡めたら、すぐに2を入れ混ぜ合わせながらひと煮立ちさせる。
6. 5のフライパンの火を止めて、天かすを加え、混ぜ合わせる。
7. お皿に盛り付けて、青じそとお好みで天かすを追加で乗せたら完成!
くまの限界食堂さんは、天かすはしみしみ派なんですって!わたしはカリカリ派なのでたっぷり追い天かすしました♪
異なる食感が楽しい!天かすは最強の調味料かも!
口に入れる瞬間、青じその爽やかな香りがふわっと広がります。追加した天かすがサクサク、控えめに加熱した小松菜はシャキシャキ、たっぷりおつゆを吸い込んだ天かすはやわらかく、食感に違いがあるのも楽しい♪合わせだれは風味豊かなおいしいめんつゆといった感じの味わい。やわらかい天かすを食べると、じゅわわ~っとだしと天かすの旨味が染み出します♡
副菜にもおつまみにも!ご飯やうどんにかけても◎
一見シンプルな一品ですが、どれも欠けてはならないというくらい材料の計算がされた味わいの逸品です。くまの限界食堂さんによると“他の青菜でも応用が可能“ということでしたが、小松菜がベストかも!しっかりした味なのでご飯(分量外)にかけてみるとこれがおいしい!これからの季節、冷たいうどんにかけてもおいしそうですね。お財布にもやさしいので家庭の食卓で大活躍しているもののマンネリしがちな小松菜料理に、一風吹かせてくれそうです♪