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IT用語「ping」はなんと読むのが正解?「ピン」か「ピング」かで意見が真っ二つに

  • 2024.6.18
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ネットワーク業界で使われるIT用語「ping」の読み方について疑問視する声がX(Twitter)に投稿され、ユーザーの間で物議を醸している。

「ping」とは、ネットワーク上で通信相手から応答があるか、疎通できるかどうかなど、確認するために使われるコマンドのこと。

職場の人が「ping」のことを「ピング」と言っていたが、正しくは「ピン」なのではないか? という疑問がXに投稿されたことで、多くの意見が寄せられている。

さまざまな視点から意見が集まる

Xでは「発音記号によると『píŋ』でカタカナ表記だと『ピィン(グ)』であながち間違いではないが、最後の(グ)は聞き取れないほどの発音らしいので一般的には『ピン』で正解だと思う」「gはこう、存在してるけど存在を隠してる音をしてますね」「外資だとピンだという書き込みもありました」など、英語の発音から考えて「ピン」だという声が寄せられている。

一方で、「ネットワークや映像を扱う界隈の数社に計20年近くいたけど、仕事現場では全員『ピング』読みだった」「20年くらいネットワークの仕事やってるが ping はみんな『ピング』」など、実際に活用しているという人たちからは「ピング」読みをしているというコメントもあった。

「ピン」と「ピング」どちらでもOKらしい

インターネット上にある各種IT用語をまとめたサイトを見てみると、読み方は「ピン」「ピング」どちらも表記されているサイトがほとんど。

どちらの読み方でも間違えではないようだ。

読み方:ピン / ピング
(参考:IT用語辞典
出典:Togetterオリジナル
ping(ピンまたはピング)
(参考:Wikipedia
出典:Togetterオリジナル
Ping(読み)ぴん、ぴんぐ
(参考:コトバンク
出典:Togetterオリジナル

業界用語は自分なりの読み方になりがち?

他にも「png(ピング、ピン)」を「ピーエヌジー」、「url(ユーアールエル)」を「ウラル」、「chrome(クローム)」を「チョロメ」、「GNU(グヌー)」を「グニュ」など、馴染みのない用語を独自の読み方で読んでいる人も。

いずれにせよ、使う人同士で意思疎通できていれば問題はなさそうだ。開発者同士で読み方を共有しておくと、コミュニケーションも円滑にいくかもしれない。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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