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出会いは妻が9歳の時、福岡の⼩さな村に住む18歳差の夫婦、結婚のきっかけは災害「命の恩人」涙ながらに明かす

  • 2024.6.17
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【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

16日、『新婚さんいらっしゃい!』が放送され、18歳差夫婦が登場した。

【映像】49歳夫と31歳妻の新婚生活の様子

今回の新婚さんが住んでいるのは、福岡県で⼀番⼩さな村。福岡空港から⾞で1時間のところにある東峰村で、⼈⼝は1800⼈。その⾃然豊かな美しい⾵景がまずVTRで紹介された。実は昨年7⽉、東峰村は記録的な豪⾬に⾒舞われ、住宅被害が37件もあったという。

今回登場したのは18歳差の夫婦。夫はとても物腰のやわらかい雰囲気。観覧に訪れていた妻の両親は、陶磁器では⽇本初となる伝統的⼯芸品「⼩⽯原焼」の窯元を営んでいる。この⽇は東峰村とも中継をつなぎ、47名もの村⺠が2⼈を⾒守ることに。そこにいた妻の祖⺟も感慨深げ。なかには村⻑までいて、「秘密の話をしてくれるだろうとみんなで期待している」とコメント。村にはこの番組を⼤好きな⼈が多く、出演することで災害のあった村が少しでも元気になればいいなと応募したという。

最初の出会いは妻が⼩学3年⽣のとき。「犯罪じゃない︕」と夫が慌てる通り、もちろんまだ恋は始まらない。村の消防団の先輩だった妻の⽗を、飲み会帰りに送ってくれていたのが夫だった。その際、おいしいお菓⼦をもらっていたらしく、妻にとって夫は「優しいお兄さん」という印象だった。そこから14年後。妻が夫の働く村役場に就職し、再会を果たす。いざ⼀緒に仕事をすると、当時の印象とは裏腹に、夫は妻にだけ厳しくあたることが…。実は妻が気になり、話すキッカケがほしかったという夫。成⼈になった妻の働く姿、誠実でかわいらしいところを⾒て、少しずつ恋⼼が芽⽣えていく。

それからは、妻のデスクの⼈⽬につかないところに「⼟曜空いている︖」と書いた付箋を貼り付けるという、地味な猛アタックがスタート…。何回もペタペタ貼られ続け、妻は「⼀回ぐらい⾏ったほうが断る理由にもなるかな」と⾷事へ。

しかし⾷事会⾃体は、話も弾んで楽しかったと妻。⼈当たりがやわらかく聞き上⼿で、⼥⼦と話している感覚で盛り上がれた。そこから徐々に距離が縮まり、妻も夫に惹かれていく。そして半年後、夫はついに告⽩を決意する。滑⾛路が美しい夜の福岡空港という定番スポットに誘われ、妻は告⽩されることを確信。にもかかわらず夫はデート中、ある瞬間から急に黙り込み、体をモジモジしだして、待てど暮らせど何も⾔ってこない…。ブチ切れた妻は「もう帰ろう」と家まで送ってもらったがそこでもモジモジする夫に妻はしびれを切らし自らキス!すると観覧中の⽗が思わず「聞いてないぞ︕」と怒鳴ってしまう爆笑の展開となった。

こうしてどうにか家族にも内緒で交際を始めたものの、そこは⼩さな村。内密に過ごせていたにもかかわらず、村⺠の皆さんに訊ねてみると、わかりやすくバレバレだったことが判明し、スタジオも⼤笑い︕ ちなみに3姉妹だった妻は、⺟親には伝えていたようで、知らぬは⽗親ばかりなりだったという。その後、妻が結婚を決意したのは、昨年の豪⾬災害時。運悪く⽗親が⼊院していて、⺟と姉と妹しかいなかった実家と電話がつながらなくなり、妻が不安でパニックを起こしてしまう。そのときに夫がとった⾔動を妻が涙ながらに振り返ると、中継先の
皆さんもすすり泣き…。「家族を救ってくれた命の恩人」「この⼈と結婚したいと思った」という妻の⾔葉に、最後は全員が⼤納得した。

【写真・画像】 2枚目
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