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「木通」「鼎談」「罹る」これら3つの漢字の読み方がわかりますか?

  • 2024.6.17
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今回は「木通」「鼎談」「罹る」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「木通」

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「木通」の読み方をご存知でしょうか?

音読みで「もくつう」と読む場合もありますが、もう一つの読み方が存在します。

「木」も「通」も、小学校で習うごく簡単な漢字なのに、組み合わせると難読になりますね。

さて、あなたには正解がわかりますか?

「木通」の読み方のヒントはこちら

ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字

秋の果物の一種です

熟すと縦に割れて甘い香りが…

以上の3つのヒントで考えてみてくださいね。

「木通」の読み方の正解は!?

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正解は「あけび」です!

秋になるとスーパーや八百屋でも売られているようですが、見かけることの少ない、どちらかといえば希少なフルーツですね。

原産国は山形県なので、他の地域で見ることは少ないでしょう。

ちなみに「木通(もくつう)」は漢名で、つるの芯に穴が通っていることに由来するようです。

さらに「あけび」という名前の由来は、熟すと実が縦に開くことから「開け実」と呼ばれ、それが訛って「あけび」になったと考えられています。

2問目はこの漢字!「鼎談」

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「鼎談」

これ、何と読むかわかりますか?

 

見慣れない謎の漢字が使われていますが…

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

「鼎談」読み方のヒント!

 

「鼎」

この文字が謎ですよね!

「県」の文字をくっつけたような…

 

ちなみに「けん」ではありません!

 

実はこの漢字、漢字検定の準一級に相当する文字!

読めたら本当にすごい漢字です!

 

さて、読めるでしょうか?

 

 

「鼎談」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「ていだん」

です!

 

 

「鼎談」は

「3人が卓を囲んで話し合うこと、3人で会談すること」

という意味です。

 

ビジネス誌や経済紙などで

「経済界の重鎮が鼎談」「有識者の鼎談が行われた」

のような文章で見かけますね。

 

この言葉の大事なところは「3人での会談」という部分。

 

「鼎」が「円形で3本足の器」のことを表しているので

3人での会談のことを「鼎談」というようになったんです。

 

ちなみに2人の会談だと「対談」

大勢の会談だと「座談」や「懇談」が使われます。

 

 

すべて「会談」の言葉に集約できるのですが、

人数によってしっかりと使い分けができると

ちょっと鼻が高いですよね。

 

なかなか耳慣れない言葉かもしれませんが、

社会人であれば目にする頻度の高い言葉でもあります。

 

ぜひ覚えておいてくださいね。

 

 

最後はこの漢字!「罹る」

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「罹る」の読み方をご存じでしょうか?

「罹」という漢字は「り」と読めますが「りる」と読んでしまっては恥ずかしいですよ。

それでは一体、何と読めばよいでしょう。

あなたには正しい読み方がわかりますか?

「罹る」の読み方のヒントはこちら

ひらがなで書くと「〇〇る」の3文字です。

何かの病気になることを言います。

新型のインフルエンザに罹る。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「罹る」の読み方!正解は!?

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正解は「かかる」です!

病気になることを「かかる」というのはごく一般的な言葉ですが、漢字で書くと意外に読みにくいですね。

「罹」という字には「病気や災難を負う」という意味があり「罹」を使った熟語には以下のようなものがあります。

罹患(りかん)、罹病(りびょう):病気にかかること【例:伝染病に罹患した】

罹災(りさい):災難に合うこと【例:地震の罹災者を支援する】

「罹患」は「らかん」と誤読しやすいため、注意しましょう。

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