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上級キャンパーはどのようにソロキャンプを楽しんでる?一日を取材してみた!

  • 2024.6.17

自分だけの楽しみを追求できるのがソロキャンプの醍醐味。
そこで今回は、神奈川県の丹沢エリアで料理にこだわったキャンプの模様を紹介。
地元のジビエ肉を使った蕎麦がうらやましすぎる!

表丹沢の麓に位置するキャンプ場

今回お世話になるのは神奈川県秦野市にある「表丹沢野外活動センター」。
オートキャンプサイトはないけれど、定員5名の「芝生区画サイト」、定員10名・ペットOKの「芝生区画サイトワイド」、直火が楽しめる「ソロ&ペア専用フリーエリアサイト」の3タイプがある。

スタイルに合わせたサイト選びができるのもうれしい。

■表丹沢野外活動センター
神奈川県秦野市菩提2046-5
TEL.0463-75-0725
https://yamamo-field.com/

表丹沢の麓に位置するキャンプ場。清潔なシャワー&トイレ棟や風呂棟も完備する。

チェックインの受付をする管理棟は入口のすぐそば。

地元産ヒノキの湯玉を浮かべたお風呂。

到着したら、早速設営。
ソロキャンプでは簡単に設営できるテントやタープが時短になるので便利だ。

便利で手軽なLEDランタンは今やキャンプの必需品だが、1灯で広範囲を照らすガスランタンも欠かせない。

設営を済ませて、ホッとするひととき。

ジビエで作る「もみじ南蛮蕎麦」

いよいよ夕飯の支度。丹沢そばに鹿肉を載せた「もみじ南蛮蕎麦」作りの開始だ!

丹沢ならではの味を堪能するために購入してきた鹿肉と蕎麦。

まずは鹿肉と長ネギを炭火であぶる。鹿肉は焼きすぎないのがコツ。

そしてアルコールも。宝酒造の「クラフトチューハイ」シリーズ。大手メーカーのお酒だけれど、ご当地素材を使った地域限定品だ。

秦野ジビエの鹿肉と丹沢そばで作った「もみじ南蛮蕎麦」。ここでしか味わうことのできないキャンプ飯だ。

乾麺とは思えない生麺に引けを取らないおいしさ!

「ぼんち漬け」は焦がさないようキノコと弱火でホイル焼きに。

鹿肉の炭火焼きは焼きすぎないようにあぶって、うまい粗塩でいただくと、鹿肉のうま味が引き立つ。

TC生地のタープなら、少々火の粉が飛んでも安心なのでつい薪をくべてしまう。

薄ぼんやりとした明かりのなか、自分だけの時間を過ごせるのはキャンプのよさだ。

キャンプの夜は何もしないで、ただぼんやりと焚き火を眺めているだけでいい。

PHOTO:佐藤弘樹
TEXT:牛島義之
出典/ガルビィ2024年4月号

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