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ガン治療中のキャサリン皇太子妃、ついに公務に復帰!バッキンガム宮殿のバルコニーに登場。

  • 2024.6.17
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微笑みや親しげな視線を交わし合いながら、ウィリアム皇太子夫妻は6月15日、国王チャールズ3世の公式誕生日を祝うイベントである「トゥルーピング・ザ・カラー」でとても感動的な姿を見せた。

バッキンガム宮殿のバルコニーでのキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子。(ロンドン、2024年6月16日)photography: Chris Jackson / Getty Images

インターネットはウィリアム皇太子夫妻の話題で持ちきりだ。6月15日、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子はバッキンガム宮殿のバルコニーで英国民に挨拶した。キャサリン皇太子妃が公の場に姿を現したのは、今年3月にガンの発表をしてから約6か月ぶりのことである。彼女は静かな環境で化学療法を続けるため、アデレード・コテージで静かに過ごしてきた。しかし、チャールズ3世の軍事パレードである「トゥルーピング・ザ・カラー」という特別な日に家族と共に姿を見せる努力をし、ファンを驚かせた。

キャサリン皇太子妃は王室に公式に復帰し、輝かしい姿を見せた。皇太子妃は黒と白の衣装に帽子をかぶり、子どもたち(ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子)と共にバッキンガム宮殿に向かい、国王のために行われたパレードをバルコニーから鑑賞した。夫のウィリアム皇太子も加わり、ふたりがカメラマンたちに見せた非常に温かな瞬間がインターネット上で話題となっている。

ウィリアム皇太子夫妻は軍事パレードや空中パフォーマンスが目の前で繰り広げられる中で、たくさんの親しげな視線や笑顔を交わした。「彼らが見つめ合う様子を見てください」「純粋な愛」「すべてを物語る一枚の写真」といったコメントがX(旧Twitter)やInstagramに寄せられた。

また、ボディーランゲージの専門家が『デイリー・メール』に対し、ふたりの仕草を分析した。彼女によると、「ウィリアム皇太子からは、病気にもかかわらず妻がそばにいることに対する誇りと安堵感が感じられた」という。「一方、キャサリン皇太子妃は非常に愛情深い大きな笑顔を皇太子に返していた」と専門家は続けた。そして、「キャサリン皇太子妃の最初の復帰は、王室としてのあり方の見本のようだった。エリザベス女王をロールモデルとする皇太子妃は、自らを哀れむことなく、ドラマの一滴も見せず、ストイックで冷静な様子を受け継いでいる」と付け加えた。

「トゥルーピング・ザ・カラー」の前夜、キャサリン皇太子妃は自身のSNSでイベントに参加することをファンに知らせるメッセージを投稿した。大きな木の枝の下で撮られた写真と共に、彼女は次のように綴った。「この数か月間にいただいた多くの温かい支援と励ましのメッセージに圧倒されました。本当に、ウィリアムと私にとって大きな支えとなり、最も困難な時期を乗り越える助けとなりました。治療は順調ですが、化学療法を経験された方ならご存知の通り、良い日もあれば悪い日もあります。悪い日には体が弱り、疲れを感じ、ただ休むことしかできません。でも、良い日には、より強く感じ、最大限に活用したいと思います。治療はまだ続いており、あと数か月はかかりますが、調子の良い日には、子どもたちの学校生活に関わったり、自分にエネルギーとポジティブな気持ちを与えてくれることに時間を費やしたり、自宅で少しずつ仕事を再開できることが喜びとなっています。」

そして、この一節が王室のファンたちを驚かせた。「私はこの週末、家族と共に国王の誕生日パレードを楽しみにしています。また、夏の間にいくつかの公式の場に参加することを願っていますが、まだ完全に回復したわけではないことも理解しています。」キャサリン皇太子妃の姿勢は、ますます称賛を集めることになった。

バッキンガム宮殿のバルコニーでのキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子、そしてルイ王子とシャーロット王女。(イギリス、2024年6月)photography: Chris Jackson / Getty Images

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