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虫苦手な家族が育てたアオムシ達のその後 羽化編

  • 2024.6.17
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去年の夏の終わり頃、ご近所さんからいただいたアオムシ達。

レモンの葉を与えモリモリ食べてふとっちょになったアオムシは

次々と蛹になって冬を越していました。

今日はそんなアオムシ達のその後と、アオムシを育て、変化した家族の虫へ対する意識をレポートします♪

冬の間、玄関に置かれた虫かごの中でじっと春を待つサナギ達。

変化はないか、私も子供たちも毎日蛹をチェックし、たまにサナギに声をかけていました。

調べてみたところ、自然界での蝶の羽化率は0.6%ともいわれ、自然の厳しさを感じと同時に、育てている私にもプレッシャーが。

羽化に失敗して、子供たちとサナギ達に悲しい思いをたくさんさせてしまうのではないかと何度も考えました。

その日は突然やってきた!

春のある朝、1匹のサナギの色に変化が!!

茶色だったのが、中の色が透けて見えるようになっていました。この色の変化は今日中に羽化するというサインです。

家族に伝えると、みんな緊張・興奮・喜びの入り混じった複雑な気持ちに。

中から寄生虫が出てくる可能性もあるのです・・・。

私も含め、学校や仕事があるので日中見守ることができません。

出典:あんふぁんWeb

やっと会えた!

急いで仕事から帰宅すると、アゲハ蝶が羽化し、羽を乾かしているところでした。

子どもたちも帰ってきて大喜び。

「すごい!でてきた!がんばったね!」「くしゃくしゃだけど大丈夫かな?」

大興奮ですが、この時に触ってしまうと上手く羽が伸びないので見守ります。

2時間ほどで羽が伸びきり乾いて、とても美しい蝶々になりました。

飛ばずに移動を開始したので、子どもたちとも優しく触れ合いました。

少しずつ羽を伸ばして乾かしています
「可愛い、きれい♪」とニコニコ

あっという間にお別れの時間

外が暗くならないうちに、飛ばせてあげたかったのであっという間にお別れの時間です。

さっきまで笑顔だったのに、やはりお別れは悲しく、泣いてしまう娘。

ブルーベリーの木に止まらせてあげるとしばらくして風に乗って元気に飛んでいきました。

その後2週間ほどの間に次々と羽化し、5匹のサナギ全てが無事に蝶となってお空に飛んで行ってくれました。

アオムシが来る前、子供たちは虫をこわがって逃げていましたが、

飼ううちに触りたがり、お世話の楽しさと大変さに触れ、命の奇跡と尊さも感じられたと思います。

あれから空を飛んでる蝶々を見かけると、「うちで育てた蝶々かなぁ?」とニコニコしています。

最後までお読みいただきありがとうございました☆

出典:あんふぁんWeb
出典:あんふぁんWeb

<あんふぁんメイト えいみ>

夫・長男9歳(小4)・長女3歳(こども園3歳児クラス) バタバタだけど幸せな毎日。子どもたちと楽しめること、知育やドリル学習等のおすすめも発信!

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