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OMO7大阪(おも) by 星野リゾート 〝薬のまち〟大阪から着想した、スパイス香るアフタヌーンティーを初体験!

  • 2024.6.17
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こんにちは。編集部のたまです。「なにわラグジュアリー」を体感できる〝街ナカ〟ホテル「OMO7大阪(おも) by 星野リゾート」。新今宮という場所にありながら、一歩中に入ると落ち着いた雰囲気が漂う、とってもラグジュアリーなホテルです。そんな同ホテルで、8/31(土)まで開催されているのが「スパイスアフタヌーンティー」。「スパイス?」「アフタヌーンティー?」と思っているそこのあなた! 「どんな内容なのか」を探るべく(大げさ)、試食会に参加してきましたので、そのときの様子をレポートしますね。

出典:シティリビングWeb

大阪の〝薬文化〟から着想を得た、ここだけのアフタヌーンティー

江戸時代から、「薬のまち」として栄えてきた大阪の道修町。今でも、多くの製薬会社が軒を連ねていることは、皆さんご存じですよね。実はかつては薬として、薬用植物などのスパイスが使われていたという歴史もあるのだそう。そんな大阪の〝薬文化〟から着想を得て作られたのが、今回の「スパイスアフタヌーンティー」です。

出典:シティリビングWeb

10種類のスパイスを使用したアフタヌーンティーは、暑さによる体調不良を起こしやすい、これからの季節にピッタリ。アフタヌーンティーは色々あれど、スパイスを多用したアフタヌーンティーをいただけるのは、同ホテルだけではないでしょうか? う~ん、楽しみ!!

クミンに八角に… 夏の暑さを乗り切るスパイスたっぷりのスイーツ

それでは、「スパイスアフタヌーンティー」の内容について詳しく紹介していきましょう。一品目は「ぜひ、最初に食べてほしい」と激押しされた、別添えで提供される「マンゴーパフェ」。山椒がアクセントになっています。こちらマンゴーが濃厚で甘くて、めちゃくちゃおいしい! おなかを温めてくれる山椒が入っていると聞くと、パフェでも罪悪感が少なめ(汗)。

出典:シティリビングWeb

一番上のお皿には、ほんのりショウガを感じる「ムースケーキ」(写真上)、唐辛子が〝ピりっ〟とアクセントになっている「ショコラタルト」(同右下)、ゴマのクリームが入った「シュークリーム」がIN。「シュークリーム」(同左下)は、ゴマのクリームが濃厚で美味。

出典:シティリビングWeb

大阪らしい、ひとひねりされたセイボリーも見逃せない

真ん中のお皿はセイボリー。「カレー風カリフラワーのサラダ」(写真右上)はクミン入り。スパイスを使った料理といえば、真っ先に思い浮かぶのがカレー。こちらも上に乗ったカリフラワーがサクサクで、一番下にごはんのようなものも入っていて、カレーっぽいのですが、やっぱりカレーとは違う個性あふれる一品。「タコのトルティージャ」(同右下)にはパプリカを使用。パプリカも、スパイスの一つなんですね~、勉強になります! ジャガイモ入りオムレツ・トルティージャは、形も含めてなんだかたこ焼きみたい(笑)。ブラックペッパーがきいた「ビーフパストラミサンド」(同左)は、だし巻きたまごもはさまれていて、ボリューム満点。ブリオッシュがほんのり甘くて、ブラックペッパーと合う!

出典:シティリビングWeb

スイカゼリーは味はもちろん、見ためもキュートで夏らしい

大葉を使った「スイカゼリー」(写真左上)を食べたのも初めて。一番下に大葉のジュレが入っているので、しっかりと大葉を感じます。フルーツのピュレを固めた「パート ドフリュイ」(同中央下)は、シナモン入り。スイーツの下に敷かれているのは、かつて薬を包むのに使用していた薬包紙で、こんなところにもこだわりを感じますよね。「パート ドフリュイ」は食感が独特で、食べていて楽しい~。フィナンシェも、上に乗っているミカンの皮を使った陳皮がさわやか。陳皮って、胃腸の働きを整える役割があるのだそう~。知らなかった!

出典:シティリビングWeb

スイーツ・セイボリー&スパイスティーのマリアージュが楽しすぎる

そしてもう一つ、このアフタヌーンティーの特徴が、スイーツ・セイボリーとマリアージュして、10種のオリジナルスパイスティーを味わえること! 各テーブルにこんな薬箱が置かれていて、それぞれ香りを楽しみながら、セイボリー・スイーツに合ったものや、好みのスパイスティーをセレクトすることができます。このボックス、めちゃくちゃかわいくないですか!

出典:シティリビングWeb

マリアージュでいうと、例えば、最初に味わった「マンゴーパフェ」には、青花椒を使ったジャスミンティーがマッチ。こちらは、青花椒の実を自分でゴリゴリと粉状にして、お茶に加えていただきます。この作業も初体験!

出典:シティリビングWeb

ジャスミンティーのほかに、私がいただいたのは、アイスでもおいしいと教えていただいた「グリーンルイボス」。マスカットやバジル、シナモン、八角、レモンバーム入りなので、アイスティーにすると本当にさわやか。イチゴ、クミン入りの「キンモクセイ茶」、シナモン、ナツメグ、クローブ、青花椒、カルダモン、陳皮、ピンクペッパー入りで、ミルクティーがおすすめの「アッサム(チャイ)」も堪能。下の写真は「キンモクセイ茶」ですが、実際に見ると、イチゴの赤に目を奪われます(写真だと分かりにくくてすいません)。

出典:シティリビングWeb

一つのお茶の中に数種類のスパイスが入っているので、その組み合わせを考えるのって大変そう、と思って聞いてみると、1カ月近くかけてかなり試行錯誤されたのだとか。確かに、どのお茶も「こんなにスパイスが入っているの?」という驚きはあるものの、完成度が高くておいしく飲むことができます。このバランスって、すごいですよね。

出典:シティリビングWeb

オリジナルスパイスティーは10種類あるので、すべてを制覇しようと思ったらおなかもパンパン。だけど、それぞれ味も香りも全然違うし、飲むたびに新たな発見があるから、ぜひ色々と体験してみていただきたいっ! 私も今回飲んだもの以外に、気になるお茶がたくさんありました。

唯一無二のアフタヌーンティーをOMOダイニングで

「スパイスアフタヌーンティー」がいただけるのは、広々としたOMOダイニング。私が体験した日は土砂降りでしたが、天気が良ければきっと気持ちいいはず! 夏の暑さを吹き飛ばしに、気軽に足を運んでみてくださいね。

スパイスアフタヌーンティー

期間:8/31(土)まで

時間:12:30~15:00

場所:OMOダイニング

料金:1人6,800円 ※1日6組限定(1組4人まで)

予約 https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/

※予約は4日前まで

OMO7大阪(おも) by 星野リゾート

大阪市浪速区恵美須西3-16-30

JR・南海新今宮駅、大阪メトロ動物園前駅から歩約3分

URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/

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