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渡邉美穂&INI木村柾哉W主演『あたしの!』新キャストに齊藤なぎさ&山中柔太朗

  • 2024.6.17
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「ヒロイン失格」、「センセイ君主」などの作品で知られる幸田もも子の同名コミックを渡邉美穂と「INI」の木村柾哉のダブル主演で実写映画化する『あたしの!』(2024年秋に公開)から新キャストの情報が解禁。齊藤なぎさと山中柔太朗の出演が明らかになった。

【写真を見る】INIの木村柾哉が誰もが憧れる学校イチの王子様に扮する『あたしの!』

本作は幸田が「別冊マーガレット」にて2017年~18年に連載していた「あたしの!」を原作にしたラブコメディ。正直で嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまう関川あこ子と、心の奥を見せられない、あこ子の小学生からの大親友の谷口充希。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩、御共直己がまさかの留年により2人の同学年に降臨する。即一目ぼれしたあこ子と、好きではないと言いながら怪しい動きをする充希による、学校イチの王子様をめぐる恋の戦いが幕を開ける。

主人公あこ子を演じるのは日向坂46の元メンバーで卒業後はドラマ「SHUT UP」、「あなたの恋人、強奪します。」に出演し俳優として活躍をしている渡邉。そして、もう1人の主人公、直己を演じるのは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通じて結成されたグローバルボーイズグループ「INI」でリーダーを務める木村。監督を務めるのは、マカロニえんぴつの「なんでもないよ、」や乃木坂46の「君に叱られた」、Vaundyの「走馬灯」など多くのMV、テレビCMを手掛け、2022年にはドラマ「夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~」も手がけた横堀光範。長編映画初監督となる本作では監督に加え、撮影、編集も務めた。

このたび解禁されたのは2人の追加キャスト。あこ子の大親友であり、直己をめぐる最大の恋のライバルとなる充希役には、2023年にアイドルグループ「=LOVE」を卒業し、『交換ウソ日記』(23)や『【推しの子】』(2024年公開)など話題作への出演が続く注目の若手女優、齊藤。本作の出演を受け齊藤は「撮影はとても楽しくて、毎朝現場に行くのが楽しみでした」と振り返り「充希はあざとかわいい、ぽわぽわした、なに考えているかわからない女の子ですが、実は友だち思いで、計算しているようで計算できていない、応援したくなるような不器用な女の子だと思って演じさせていただきました」とコメント。

そして直己の親友で、あこ子たちの良き相談相手となるイケメンクール男子、成田葵央役には「M!LK」のメンバーで、ドラマ「飴色パラドックス」では木村慧人と初のダブル主演を務めるなど、ネクストブレイク俳優として注目を集めている山中。「撮影中に褒めて伸ばしてくださった監督と成田という役柄を一緒に作っていきました」と語る山中は「それぞれから相談がきても、誰も傷つかないようなアドバイスをする、成田らしいやさしさで立ち回っていくところを、観ていただけると嬉しく思います」と見どころをアピールしている。

そんな2人を撮影現場でも見ていた原作者の幸田は齊藤と山中について「臆病でどうしてもあざとくなっちゃう充希、へたすれば敵を作っちゃうかも?なのに、なぎさちゃんの演じる充希はその不器用さが愛しくなっちゃうような充希でした。みんなの見守り役の成田もとっても素敵でした!」と愛情たっぷりの絶賛コメントを寄せている。

主人公たちの“最高に前向きな青春”をコミカルかつロマンチックに描いた本作。若手キャストの瑞々しい演技を映画館で楽しんで!

<キャストコメント>

●齊藤なぎさ(谷口充希役)

「以前よりもも子先生の作品が大好きで、『あたしの!』の原作も読ませていただいていて、次はどうなるんだろうとハラハラしながら読んでいたので、今回、充希役で出演させていただけることになり、本当にうれしかったです。撮影はとても楽しくて、毎朝現場に行くのが楽しみでした。充希はあざとかわいい、ぽわぽわした、なに考えているかわからない女の子ですが、実は友だち思いで、計算しているようで計算できていない、応援したくなるような不器用な女の子だと思って演じさせていただきました。笑顔になったり、きゅんとしたり、青春がつまっていて、観ていて超ハッピーになれる映画になっていると思います。たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです!ぜひ公開をお楽しみにしてください」

●山中柔太朗(成田葵央役)

「僕が演じさせていただいた成田は、芯があって変わらない存在で、親友の直己や、あこ子、充希の変わっていく感情を見守っていく存在だと思って演じさせていただきました。撮影中に褒めて伸ばしてくださった監督と成田という役柄を一緒に作っていきました。それぞれから相談がきても、誰も傷つかないようなアドバイスをする、成田らしいやさしさで立ち回っていくところを、観ていただけると嬉しく思います。恋と友情がテーマではありますが、映像もすごくきれいで、たくさんの方の心に響くような作品になっているので、ぜひ劇場でご覧ください」

文/スズキヒロシ

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