元プラス・マイナス兼光「LINE1通で終わった」「子供も生まれるのに…」コンビ解散への心情を激白

元プラス・マイナスの兼光タカシが、コンビ解散についての心情を激白した。「LINE、1通で終わった」「子供も生まれるのに」など、解散の背景や不安などを吐露した。

【動画】元プラマイ兼光、1億2000万円で購入した家（9分頃～）

『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。

古き良き大悟のようなヤンチャな芸人を発掘する企画「ブレイキングヤンチャオーディション」。この日は、特別編として、最近、コンビやトリオを解散、脱退してピン芸人として出直すことになった芸人を呼び出す「ピンで出直し芸人呼び出しSP」が放送された。ピンになってしまった芸人として、元プラス・マイナスの兼光タカシ、元GAGのヒロユキMc-II、元魔族のサドヤマエスが登場した。

今年2月、コンビ解散となった兼光。元相方の岩橋良昌がX（旧Twitter）等のSNSで、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信を行い、吉本興業が岩橋との契約を解消。同時にコンビも解散という流れとなった。

大悟から「なんで解散したの？」と聞かれると、切れ気味に「相方がバックレたんだよ！」と答えた兼光。続けて「急に飛んだんだよ！ 相方がよ。LINE、1通で終わったよ。電話でねえんだよ、アイツ」と、解散の連絡は一方的で、たった1通のLINEだけで終わり、その後は連絡が取れないことを明かした。

さらに大悟から「兼光からは何回か電話した？」と問われると「かけたにきまってるだろ」とのこと。何度かけても岩橋は電話には出なかったそうだ。

2003年にコンビ結成し、芸歴は21年だったプラス・マイナス。兼光が「21年やってこんな飛び方あるか？」と不満を吐露すると、ノブは頷きながら「確かにないっすね」と共感した。

なんと、1億2000万円で購入した自宅のローンが34年残っているそうで、兼光が「どうしてくれんだよ」と嘆くと、ノブは「漫才で返せると思ってたのに」と補足した。解散して1週間後、2年4カ月待っていた800万円の車が納車されたことも報告。「火の車来たよ」とうまいことを言い、スタジオメンバーを大笑いさせた。さらに、「チビも生まれるよ」とのことで、現在は妻が妊娠中で、7月出産予定だと告白。「あいつは安定期に入ったけど、俺は不安定期に入ったよ」とまたしてもうまいことを言い「これ、劇場でめちゃくちゃウケるんだよ」と説明し、スタジオは笑いで包まれた。