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もううんざり…距離を置くべき「ママ友の特徴」3選

  • 2024.6.16

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第53回は、ときどき遭遇する“困ったママ”のうんざりエピソードをお届けします。

1. 道を占領するママたち

【ママライフばんざい!】vol.53

日頃から家事や育児で忙しく、人によっては仕事も大変なママたち。気をつけているつもりでも、実はまわりに迷惑をかけていることもありそうです。実際にママたちが遭遇した“困ったママ”をご紹介。同じようなことをして、まわりに迷惑をかけないよう、気をつけましょう。

都内の幼稚園にお子さんを通わせているAさんは、専業主婦として家庭のことをテキパキとこなしているママです。ご近所で同じくらいの年齢のお子さんがいるご家庭も、同じ幼稚園に通っていることが多く、親子で顔を合わせることもしばしばあったそうです。

お子さんが幼稚園にも慣れてきた頃、親のほうも通園に慣れて、だんだんと送り迎えの際に井戸端会議をしだすママたちが増加。最初の頃は、声をかけられるとAさんもその輪の中に入っておしゃべりすることがあったものの、基本的に人のうわさ話などに興味がなく、徐々にあいさつだけしてサッと帰宅するようにしていたのだとか。

ただ、Aさんのようなママばかりではなく、ひたすら公共の道を占領して話を続けているママたちは、他の人のことはおかまいなし。幼稚園の送り迎えをしている他の保護者の方や、その道を使いたい地域の人たちからは、井戸端会議をして通行人の邪魔になるママたちは白い目で見られていました。

ずっとお子さんを家でお世話していて、ちょっと手が離れた解放感もあってついおしゃべりでストレス発散してしまうのかもしれません。ただ、できればお店などに場所を移して会話をするなど、場所だけでも適切な場所に変えられるといいですよね。

2. 習い事先で騒ぐママたち

ワーキングマザーのBさんは、お子さんが小学生になり、いくつかの習い事にお子さんを通わせるようになっていました。仕事が終わり、Bさんはお子さんを連れて習い事の場所まで送り、レッスンが終わるまで、保護者の休憩室で持参したパソコンや資料などを見ながら仕事の続きをすることも多かったようです。

あるとき、あまり見覚えのないママさん2人組と幼児が3人、休憩室に入ってきました。「このお菓子食べる?」と大きな声で談笑しているママさん2人組の親子たち。いつもは静かな休憩室が、すっかり賑やかになったものの、そういうこともあるかとその日はやり過ごしていたBさんでしたが…。

翌週、習い事に行くと、またそのママさん2人組と幼児3人が休憩室にいたそうです。「今日はおにぎりも作ってきたの、フフフ」とピクニックにでも行くかのような食べ物の用意をしているママと、幼児たちは「このお菓子食べようと持ってきた」と、Bさん以外にも仕事をしていたり、読書をしていたりする保護者がいるなかで、まるで休憩室が自分の部屋かのようにくつろいでいます。

うるさくて仕事に集中できず、その場から離れる父母がいるなか、そのママさんたちはどこ吹く風で盛り上がっています。休憩室はみんなの休憩の場だということがわからず、マイペースすぎるママにはウンザリするのも納得。

Bさんがあとで教室に確認すると、新しく入会した2人がいるとかで、そのママさんのところのお子さんと兄弟だと確認できたそうですが、トラブルを避けるためには直接注意しないほうがいいかもしれません。自分から嫌な場所を離れるか、教室の人からやんわり指摘してもらうとよさそう。いずれにしても、気の合うママがいて楽しくなってしまうのはわからなくはありませんが、周りへの配慮は忘れないでほしいものです。

3. 子どもから目を離すママたち

新しい街に家族で引っ越したCさんは、家から近い場所に小さい公園があることを発見し、小さいお子さんを連れて出かけたそうです。ブランコや砂場など、ちょっとした遊具があるスペースがちょうどよく、時間があったら公園へ親子で行くことがありました。

あるとき、ちょうど幼稚園が終わるぐらいの午後の時間に公園へ行くと、幼稚園終わりであろうママさん軍団とそのお子さんたちで小さな公園は満員に…。今日は遊ばせるのはムリそうだな、と帰ろうとすると、ふと目の前の砂場でけんかのようになっている子どもたちがいて、Cさんはやさしく止めに入りました。

「お母さんたちは何をしてるの?」と思ってふとママさん軍団のほうを見ると、子どもたちには目もくれず、おしゃべりに夢中。とくに小さい子どもは、なんてことない場所でも思いもよらない動きをしてけがをすることもあります。おしゃべりが楽しいのはわかりますが、できればお子さんがいるときは、なるべく目を離さないでいてほしいものですよね。

いろいろなタイプのママがいますし、家庭の事情も人それぞれ。なので、せめて公共の場所だけでも、家庭ごとにまわりに迷惑をかけない心掛けだけでも持っていられるといいですね。すべてのママさんがすこやかでいられますように!

文・かわむらあみり

©maru54/Adobe Stock 文・かわむらあみり

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