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【犬旅・北海道札幌 観光&宿泊編】 北大や大通公園、ふわとろパンケーキなど自然やグルメをレポート:豆柴・まもるくんの旅日記

  • 2024.6.17

北海道3か所目、いよいよ札幌にやってきました! 小樽からは車で1時間ちょっと。なので札幌到着日に十分観光する時間があります。とはいえ北海道最大の都市、札幌。中心地は商業施設が多く、ワンコ連れで行けるところは限られています。そんななかで見つけた、ワンコと一緒にのびのび過ごせるとっておきのスポットをご紹介します!

旅をするのは…

豆柴・まもるくん

2歳の雄、赤豆柴の「まもる」。とにかくビビリで警戒心が強く、ガンコなザ・柴犬。上手く甘えられないツンデレな性格ですが、飼い主家族にだけはたまにスキスキサインを見せてくれるのが可愛すぎる! 今回の旅はそんなまもると一緒に、美容ライター森本が横浜の自宅から那須→蔵王(宮城)→津軽→函館→小樽→札幌→トマム→白老町→函館→奥入瀬→松島(宮城)→磐梯山(福島)と、3週間かけて車で移動。まもると一緒の初めての長期旅行を、ブログ形式で赤裸々にレポートします!

まずは北大でクラーク博士にご挨拶♡

最初に向かったのは、車通りもほぼなく安全で、ワンコものびのびお散歩できる北海道大学(北大)。大学とはいえガイドブックに載るほどの観光地となっている北大は、想像以上に広大で、自然がいっぱい! 市民の憩いの場所にもなっているようです。ドキドキしながら門をくぐると、お散歩中のワンコに会えたり、「かわいいー」と声をかけられたり。色んな方々との触れ合いを楽しみながら散策できました。

北大といえば、「少年よ、大志を抱け」で有名な北海道開拓の父「クラーク博士」。まずはクラーク像を探して、まもると記念撮影することに。

大学とは思えないほどの自然にまもるも大喜び!

この写真だけを見ると、とても大学とは思えませんよね。大きな公園のような緑あふれるキャンパスは、なんと小川も流れていました。さすが北大! ポプラ並木やイチョウ並木も映画のワンシーンのように美しく、「こんな大学に通っていたら、心が豊かになりそう……」と妙に感動。まもるも嬉しそうに走ったり、草木をクンクンしたり、大満足の様子。札幌市内とは思えないほどの静けさと自然を満喫できました。

室内ワンコOK! ソファで一緒に過ごせる「円山ぱんけーき」

北海道は雪の影響なのか、テラスのあるカフェは少ない印象。おのずとワンコが行けそうなお店も、中心地ではあまり見かけません。そんななか見つけた「円山ぱんけーき」は、室内ワンコOK! 飼い主と一緒にソファに座ることができ、ワンコ用のお水までいただくことができます。店員さんもワンコに慣れているので、とても優しく対応してくれました。ただしかなりの人気店なため、ワンコ連れが入れるのは13:30から。平日のみ予約もできるので、ぜひ行ってみてくださいね。

フルーツたっぷり! 絶品ふわふわ&とろとろパンケーキ♡

注文したのは、人気No.1の「天使のぱんけーき」(ドリンク付き¥1,500)。厚みがあるパンケーキは2枚重なっていて、ふわっふわ。一見ボリュームがありますが、中が半熟でとろとろなので、ペロリと食べられます。甘酸っぱいフルーツもたっぷり添えられて、ほんのり甘いパンケーキと相性抜群!

円山ぱんけーき

北海道札幌市中央区南4条西18丁目2-19 プリランテ南円山1F
011-533-2233
営業時間:11:00~18:30
定休日:水曜日(そのほか不定休あり)
駐車場あり

花と緑あふれる大通公園は朝の散歩がおすすめ!

札幌観光ではずせないのが「大通公園」。さっぽろテレビ塔から1.5kmにわたり広がる緑道は、市民の憩いの場所となっています。私たちも札幌初日の夕方にまず行ってみたのですが、この日はライラックまつりの真っ最中。屋台がたくさん並び、人混みでお散歩どころではなく早々に退散することに。ホテルから近かったので、翌朝のお散歩に再チャレンジしました。

公園には花壇がたくさんあり、季節の花々を楽しめます

花と緑あふれる大通公園。花壇がたくさんあり、色鮮やかな花々を楽しみながらお散歩できます。北海道の初夏を彩るライラックも見頃で、美しく咲き誇っていました。早朝は昨夜の人混みがウソのよう。ワンコを散歩する人、ジョギングする人、たまに朝帰りの若者(笑)など、人はまばらでゆっくりとお散歩することができました。ワンコと一緒に大通公園に行く際は、空いている区間だけにするか、朝がおすすめです。

今回訪れた宿は…

OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート

「幸せな夜更かし」をコンセプトに、北海道札幌市にある食の魅力がつまった街「すすきの」を楽しむ仕掛けがあちこちにつまったホテル

住所:北海道札幌市中央区南五条西 6 丁目 14-1
電話 :050-3134-8095(OMO 予約センター)
客室数 :226 室(愛犬ルーム:4室)
チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
料金 :1 泊 1 室あたり 10,000 円〜(税込み、食事別)
アクセス:札幌市営地下鉄南北線すすきの駅から徒歩約 5 分

食の街「すすきの」をイメージしたワクワクするエントランス

星野リゾートの中でも、「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに展開する「OMO」。今回は札幌の美味しいものが集まる街、すすきのにある「OMO3札幌すすきの」に宿泊しました。ホテルのエントランスをくぐると、まずは大きな電飾看板がお出迎え。すすきのをイメージした架空の飲食店の看板だそうで、「美味しいものが集まる都会に来た!」と到着時からワクワク。 ワンコはリードをつけていればそのまま歩いて大丈夫です。

シンプルで清潔感のある「ドッグフレンドリールーム」

愛犬と一緒に宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」は計4室。広々とした……というわけではありませんが、シンプルで清潔感があり快適に過ごせます。札幌の中心にある便利な立地ということもあり、すぐに埋まってしまうほど人気なのだとか。

ワンコがゆったりと寛げるベッドもあります

部屋には愛犬用のケージや食器、トイレシートなど、必要な備品はすべて揃っているのもありがたい。豆柴のまもるが体を広げて寝られるくらいの、大きめのベッドもありました。

24時間いつでも使える、「OMO Food & Drink Station」 が便利

「OMO3札幌すすきの」にはレストランはありません。その代わりに、1階にある「OMO Food & Drink Station」 では24 時間いつでもドリンクやおつまみ、軽食を購入することができます。ワンコ連れには難しいですが、すすきのにご飯を食べに行ってここでまた一杯、なんてことも気軽にできるのが嬉しいですよね。ちなみに我が家は立地のよさを生かし、まもるにはお留守番をしてもらい、人気の味噌ラーメンをササッと食べに行きました。こんなことができるのも、食事がついていないシンプルなホテルステイならでは。

早朝からおにぎりやサンドイッチなどの軽食が並びます

こちらの「OMO Food & Drink Station」 、朝の6時からおにぎりやパンなどが並び、朝食に便利。パンはすすきのにある、深夜営業の地元のパン屋さん「夜のしげぱん」のパンが人気だそう。ドリンクも種類豊富に揃い、コーヒーは150円と良心的な価格が嬉しい! 我が家はここでサクッとおにぎりとコーヒーをいただき、車に乗り込みました。優雅な朝食ももちろんステキですが、美味しいコーヒーと軽食がオシャレなラウンジで気軽に食べられるのは、時短にもなるし快適でした。



犬旅後記

当初札幌は、「都会のど真ん中でどうワンコと過ごそう?」という不安がありました。ですが最初に行った北大がとても心地よく、「円山ぱんけーき」でもゆっくりと寛ぐことができ、そんな不安はすぐに払拭。さらにすすきので出会ったちょっと強面のお兄さんがまもるを可愛がってくれたりと(笑)、楽しい思い出がたくさんできました。ただ大通公園は思っていたより人が多く、人混みが苦手なワンコはお祭りのときは避けた方がよいかもしれません。旅もそろそろ折り返し。札幌を後にして、富良野・美瑛に寄ってから、トマムに向かいます!

text:Nahoko Morimoto
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