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「うそでしょ!?」旅先にあった古いエレベーター⇒予期せぬ衝撃の事件が発生して大パニック!

  • 2024.6.16

長女が5歳のときに、3歳の次女、1歳の長男、生後7カ月の3女、夫とスノーボードに行ったときの出来事です。エレベーターを使うときは、いつも子どもたちが危険な目に合わないように気をつけていたのですが、まさかの出来事が起こってしまったのです……。

エレベーターが突然…

夫が次女に滑り方を教えるということで、別行動をすることにしました。私たちは上階の休憩スペースに行くことにし、ベビーカーがあったのでエレベーターを使うことに。長女が先にエレベーターに乗り、扉が閉まらないようにボタンを押し続けてくれたのですが、入口が狭かったのでベビーカーを入れるのに苦戦!そのとき、突然扉が閉まったのです! 私は大焦り。

表示でエレベーターが降りたことはわかったのですが、抱っこ紐で生後7カ月の三女を抱っこし、1歳の長男も一緒だったので、走って階段で降りることができません。長女がまた上ってくる可能性もあるし、エレベーターで降りようと待機していると、エレベーターが再びやってきました。ですが、扉が開くと長女がいません!

すると男の子が「小さい女の子、下に降りましたよ」と教えてくれました。私はダッシュで子どもたちとエレベーターに乗り、下の階へ行くと……。

長女はどこ!?

下の階に降りると、すぐに私の様子を見て気付いたのか、掃除のスタッフさんが「お母さん? あそこでお子さん待ってるよ」と教えてくれました。すぐに行くと、談笑していた男性たち4人組が、長女が外へ出ないようにお話ししてくれていました。

お礼を言うと「かわいいねえ」と笑ってくれたので、本当にありがたかったです。すぐに長女とハグすると、我慢していたのか長女の目は涙でいっぱいになり、泣きじゃくりました。見た目からして古いエレベーターではあったのですが、まさかボタンを押し続けているのに扉が閉まるとは思わず、ヒヤリとした出来事となりました。

改めて、子育ては何が起こるかわからないため、そのつど機転をきかせなければならないなと思った出来事でした。今回は何もなくてよかったです。これからは子どもをひとりでエレベーターに乗せないように気を付けたいと思います。

イラスト/はたこ


著者:松谷 えりな

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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