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近所に住む3児母が「おい、てめえら」突然の暴言に動揺、一体何がそうさせている?

  • 2024.6.16

(この漫画は、とあるママによる体験談をもとにしたものです)コロナ禍に子どもの在宅時間が増えたころ、とあるママとその近所の一家に起きた話です。主人公宅の近所に住む中野家。ママは美人でパパは知的な幸せそうな家庭に見えていましたが、その様子が一変します。決して他人事ではない『近所のパパママを児相に通告した話』を紹介します。

幸せそうな家族に見えていたけど、様子がおかしい…

主人公は近所の家族、中野一家の様子が気になっていました。以前は絵にかいたような幸せそうな家庭に見えていた、ごく普通の家族です。

しかし、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出てから、中野さん一家の様子がおかしいことに気が付きます。主人公が変化に気づいたきっかけは、とある日に見た、中野家のママの言動でした。

思わず耳を疑った暴言

優しい雰囲気のママから聞く言葉とは思えない、乱暴な言葉。一体どうしてしまったのでしょうか。

いつもの様子と全く違っていたので、主人公もとても驚いたことでしょう。自分の子どもたちを「しかっている」というより、明らかに暴言を吐いているように見えます。

ママの暴言に子どもたちもおびえている様子。子どもたちも、いつものママとは違うと感じているのかもしれません。

思わず逃げ帰ってしまった。一体なにが起きたのだろう?

わが子を抱きかかえ、逃げるようにその場を後にした主人公。あまりに突然のことだったので動揺してしまったのでしょう。

中野さんのママはイライラとしていて、どこか不健康そうにも見えます。なにかストレスをかかえているのかもしれません。

この日、主人公は中野家のママに声をかけたり、子どもたちにアクションを起こしたりすることはありませんでした。子どもに対する乱暴な言動を目にしたとしても、すぐその場で行動を起こせる人は少ないかもしれません。

でももし、このあともこの一家に会うたびにおかしな言動を目にしたとしたら?あなたならどのような基準で、児童相談所への通告を考えるでしょうか。

この作品は、誰の家の周りでも起こりうる「ご近所さんの変化」と、それに対する主人公の心境を描いた漫画。「自分ならどうするだろうか」と考えながら読んでみてください。

子どもの虐待にまつわる相談窓口は各自治体に設置されています。

相談・通告は児童相談所虐待対応ダイヤル「189(通話料は無料)」のほか、自治体によってはWEB窓口やメール相談窓口を受け付けている場合があります。気になることを見かけた・聞いたときはこのような窓口を活用することが可能です。

厚生労働省は児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について「通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます」としています。

児童相談所虐待対応ダイヤルや相談窓口は第三者のほか、自身が子どもに対して虐待をしそうだというときにも活用できます。こうした手段で専門家とつながることも、子どもの安全を守るための一つの選択肢です。

著者:ママリ編集部

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