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大学病院に行く準備は万端!しかし、預かった予約票の日付を見ると…!?<頑張り過ぎない介護>

  • 2024.6.16
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一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。夜、義母がトイレで動く物音で目が覚めたまる子さん。時間は夜中の0時過ぎ。もしかして呼び出しがかかるかも? と思うと、なかなか寝付けず、あっという間に朝になりました。その日は生理が重いこともあって、体調はイマイチ。そんな中、義母から直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)をなんとかしてほしいと呼び出されます。何度しまっても出てくるため、こんな日に限って……とグッタリです。

直腸脱を繰り返しているため、肛門科を受診したいと言う義母。しかし、その日は午前中に大学病院の予約が入っているため、行くなら午後になるとまる子さんが説明すると「こんな状態で午後までいられない」と言われてしまいます。ただ、大学病院で処方される薬は欲しいようで、またもや無理な要求です。結局、肛門科の受診を午後にすることで話がまとまりましたが、義姉や夫を巻き込んで朝からてんやわんやでした。

過ぎていた……

義母から預かった予約票の日付を見ると……。

私、先週ちゃんと確認したはずなのですが……。

ええええ……!?

とにかく時間を無駄にしたくないので、予定を変更して肛門科に行くことに。

急だったので、前回の対応がイマイチだった肛門科に行くしかありませんでした。

なんだか、悪者にされているような……?

私を見て「かわいそうに」を連発する看護師。まるで私が高齢者虐待をしているような物言いにイラッとしてしまいます。

人を小ばかにするようなこの態度、なんとかならないですか……??

家事を済ませて、病院に行く準備もバッチリ。義母から診察券、保険証、予約票を預かり、あとは向かうだけ……だったはずが、予約票の日付に書かれていたのは1週間前の日付。予約票はずっと義母が持っていたのですが、なぜか私が責められてしまいます。

でも、逆に午前中のうちに肛門科の受診ができるようになったので、そのまま肛門科へ行き先変更。到着するとすぐ、看護師は義母の状態を確認して、私のお世話が間違っているとでも言いたそうにしていました。基本的に、義母の言う通りにやっているのだが……。

結局のところ、義母の直腸脱は出るたびに入れ込むか手術するしかないと言われ、しばらく考えさせてもらうことに。この肛門科は、前回も印象がよくありませんでしたが、今回も医師と看護師が一緒になって上から目線で物を言う印象を受けて、とても不愉快でした。

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ごたごたはあったものの、無事に大学病院へ行けると思ったところでこれは……残念すぎますね。さらに、急きょ予定を変更して向かった肛門科では、医師と看護師からチクチクと嫌みを言われてしまうなんて、本当に踏んだり蹴ったりでしたね。予定をスマホやカレンダーに登録するときには、義母の前でするなど、自分だけが悪者にならないような対策も必要かもしれません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


監修者:医師 医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長 菊池大和先生

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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