1. トップ
  2. 恋愛
  3. 息子の入園先が見つからない、発達グレーで教育委員会に訴えた結果

息子の入園先が見つからない、発達グレーで教育委員会に訴えた結果

  • 2024.6.16
  • 2382 views

鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、教育委員会に『見守り学級』に入れなかったときの救済措置があるのか尋ねました。すると、現時点では何も対応策を考えていないとのこと…。しかも、年々『見守り学級』への希望者が増えているにも関わらず、具体的な議論の予定すらない状況でした。鳥野さんも、教育委員会に聞けば、少しでも進展があるかもしれないと期待していただけに失望が隠せません。『幼稚園難民になった話』第16話をごらんください。

鳥野さんの自治体では、発達に特性があり支援が必要な子どもの数も増えていることを把握してはいるものの、具体的な対応を講じていないよう。

教育委員会へ問い合わせをしても、息子・ねこ太くんの入園は厳しい現状は変わりませんでした。鳥野さんのモヤモヤはつのるばかりです。

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

著者:ママリ編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる