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雨の日も歩きたい!そんなワガママを叶えるために奮闘しています

  • 2024.6.16
出典:ぎゅってWeb

保育園へは自転車で登園しています。大人でも徒歩15分の距離なので、雨の日もカッパを着て送迎しています。ですが、最近お迎えに行くと「歩いて帰りたい!」と言い始めるようになりました。晴れていれば良いのですが、これが雨の日だと大変…。

今回は、雨でも歩きたい5歳息子と、そんなワガママを叶えるために奮闘する父のエピソードを話そうと思います。

雨の日に歩くときに困ること

晴れていれば問題ないことも、雨になると途端に難しくなることってありますよね。特に困ることは3つあります。

1.荷物が多い
2.自転車や車に気づきにくくなる
3.そもそも交通ルールを守れない

まずは荷物が多いこと。普段は手を繋ぐことができていても、荷物が多いとできなくなります。そして、カッパを着たり傘をさしていると自転車や車に気づきにくくなってしまうことにも困りました。普段なら手を繋ぎますが、それが雨だと難しいですからね…。

そして一番の課題、交通ルールを守れないこと。ルールは知っていても、テンションが上がると走り回ってしまったり。これは晴れの日でも同様ですが、なかなか難しい問題です。

対策

ですが、「それを叶えるのが親ってもんだ!」と謎の使命感を持ってこの課題に取り組んでいます。始めてみていることは2つです。

1.事前に交通ルールを確認しておく
2.特に危ない道では、自転車を掴んでもらう

まずは出発前に交通ルールを確認しておきます。

- 赤信号でとまる
- 飛び出さない
- 歩道を歩く

他にも色々言いたいことはありますが、ひとまずこれだけ伝えます。ルールが多いと覚えられないし、「守らなくてもいいや」となりがち。

ただ、これらを守っていても危ない道もあったりしますよね。そんなときは、自転車を持ってもらっています。手を繋ぐかわりです。

今はこれらの対策をしながら雨の日も歩いてみています。時々自転車にぶつかりそうになって、ヒヤッとすることもあります。ですが、その経験から学んでいければいいのかなとおもっています。

交通ルールを理解してもらうために

まだまだ交通ルールを守るより走り回りたい気持ちが強くて、危なっかしい場面もチラホラ見られます。

最初にルールを伝えたときに、「なんで飛び出しちゃいけないの?」「なんで左右見ないといけないの?」と不満そうに言われていました。理屈を説明しても理解してもらえず…。

そんなとき、歩道から出ていて車にクラクションを鳴らされる出来事がありました。ここで「ルールを守らないと車にぶつかるんだ」と学んでくれたようで、少しずつ交通ルールを意識してくれるようになりました。

親としては「危ない!」と先に言って、失敗しないように先回りしがち。ですが、事故にならない範囲で子どもが失敗の経験をできるように、見守る勇気も必要なのかなと思いました。

さいごに

今回は、雨の日でも歩きたい息子と、それを叶えるためにやっていることを話しました。

色々と対策について話しましたが、最終的なゴールは子どもが交通ルールを理解して、ひとりでも安全に歩けるようになることなのかなと思います。小学生になったら、子どもだけで通学になりますからね。

なので、親が見守ることができる時期に、危なくない範囲で失敗の経験を積めること必要なのかなとも思います。それが成長に繋がる気がします。親が長い時間見守ることができるのは今だけですからね。

今回話したエピソードがお役に立ちましたら嬉しく思います。

<ぎゅってブロガー/まる>

4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

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