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空間に馴染む優しい絵が、生活を豊かに。〈TODAYFUL〉ディレクター・吉田怜香の小さなアートとの暮らし方

  • 2024.6.16
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空間に馴染む優しい絵が、生活を豊かに。〈TODAYFUL〉ディレクター・吉田怜香の小さなアートとの暮らし方

中瀬萌の作品が各部屋を彩る、〈TODAYFUL〉ディレクターの吉田怜香さんの自宅。

「絵の色合いやテイストが私好みで、部屋に飾りやすいし飽きがこないんですよね。アート作品を選ぶ時は空間作りというところに重きを置いて、暮らしのスタイルやトーンに合うものを選んでいます」

20代後半からインテリアのためにアノニマスな絵を買い始めて、中瀬の絵に辿り着いた。モノトーンで統一したオフィスには、モノクロの絵を飾っているというが、癒やしの場である自宅には、優しい色合いの絵がよく似合う。

リビング、玄関、寝室と、ヴィンテージマンションの自宅の3つの空間を飾る中瀬 萌の絵画。玄関には、鉱物、そして植物の葉脈から、無限の宇宙の広がりをイメージした一枚を飾っている。

「中瀬さんの作品は、3年ほど前に購入して以来、個展のたびに追いかけて少しずつ買い集めたもの。いつもSNSで情報を見つけて、気に入ったらギャラリーに足を運ぶようにしています。絵のテーマやコンセプトをあれこれ聞くよりも、見た目と感覚で、悩まずにこれが好きと決めるタイプですね」

うんちくや知名度、金額などの価値に左右されることなく、衣食住に必要なものと同じように、自分が本当に気に入ったものを選ぶ。

「好きなものに囲まれていると、空間だけでなく、そこに身を置く自分のメンタルや気持ちも豊かになる。とりわけ彼女の絵には、そんな癒やしの効力があるようです」

〈TODAYFUL〉ディレクター・吉田怜香の自宅に飾られた中瀬 萌の作品
リビングの作品は、光が揺れ動いて差し込む木漏れ日を題材にしたもの。
〈TODAYFUL〉ディレクター・吉田怜香の自宅に飾られた中瀬 萌の作品
2つの線が描かれた寝室の作品は、人と人とが触れ合い、抱き合い、温もりと広がりを感じさせる抽象画。どの作品も中瀬らしい、柔らかで優しい色合いが特徴的だ。

中瀬 萌

中瀬 萌の作品
1993年神奈川県生まれ。2015年から独学で着色した蜜蝋を焼き付ける「エンカウスティーク」の技法で絵画作品を制作。国内外で展示を行う。7月末まで渋谷の〈TRUNK(HOTEL)CAT STREET〉で最新作を展示。Instagram:@moe0814n

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〈TODAYFUL〉ディレクター・吉田怜香

吉田怜香(〈TODAYFUL〉ディレクター)

よしだ・れいか/1987年生まれ。2013年よりブランドのデザイナー、ディレクターを務め、コンセプトショップ〈Life's〉を展開。21年には自身のオンラインコミュニティサロンも開始。

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