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<来週の虎に翼>戦争孤児問題に向き合う中で再会した伊藤沙莉“寅子”と土居志央梨“よね”…スリの少年・和田庵“道男”は猪爪家に居候することに

  • 2024.6.15
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「虎に翼」第56回より (C)NHK
「虎に翼」第56回より (C)NHK

【写真】はる(石田ゆり子)らに道男(和田庵)を居候させる許可をとる寅子(伊藤沙莉)

伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第12週となる「家に女房なきは火のない炉のごとし?」が6月17日(月)より放送される。

「虎に翼」とは…

同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ、伊藤演じる主人公・猪爪(佐田)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。

第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」あらすじ

第12週では――

昭和24(1949)年1月、全国に家庭裁判所が設立される。最高裁判所家庭局事務官と東京家庭裁判所判事補になった寅子(伊藤沙莉)は、多岐川(滝藤賢一)とともに戦争孤児の問題に向き合う。視察に出かけた寅子は上野の街でスリの少年・道男(和田庵)を追い、よね(土居志央梨)と再会する。

轟(戸塚純貴)とよねは焼け残ったカフェー「燈台」に弁護士事務所を開いていた。寅子ははる(石田ゆり子)の了承を得て、道男を猪爪家に居候させるが、花江(森田望智)にとった態度が誤解され、道男が家を飛び出してしまう。

――という物語が描かれる。

公式HP掲載の予告動画は、「子どもたち?」という寅子の声と、「戦争の一番の被害者さ」という星(平田満)の声と共に、たくさんの戦争孤児の姿が映し出され、スタートする。その後、「俺らを虫けらみたいに見てきよるって」というセリフの後に、よねが多くの子どもらにご飯を渡す姿が。

また、場面が切り替わると、寅子とはると直明(三山凌輝)の前から道男が去っていくシーンや、寅子が「まっとうな大人はね、子どもの手を離さないの、離せないの!」と気持ちをぶつける様子が流れ、寅子を筆頭に猪爪家が家族みんなで戦争孤児の問題に向き合う様子が伝わる。

さらに、「ああゆう子が日本中にいるのよね」と落ち込むはるの姿や、「はいっ!」と多岐川に桶で水をかける寅子の姿が。そして、最後に、苦しそうな表情のよねが「いつ、いなくなるか分からん奴の言葉は届かない」と寅子に話すシーンで動画は幕を閉じる。

日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪(佐田)寅子の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。

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