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心躍る“台湾スイーツ”8選 行列店やこれからメジャーになりそうなニューフェイスも!

  • 2024.6.15

台湾のスイーツといえば、豆花や旬のフルーツかき氷。誰もが好きな心躍る定番ものはもちろん、これからメジャーになりそうなニューフェイスもご紹介。

台湾ドーナツならではの、絶妙食感を楽しんで。

脆皮鮮※(女へん+乃)甜甜圈 晴光店(ツェイピーシィェンナイティェンティェンチュェン チングゥァンディェン)

オープン後すぐに待ち列ができるドーナツ屋さん。店名の「脆皮鮮※(女へん+乃)」はクリスピーミルク、「甜甜圈」はドーナツという意味。まずは1個25元のプレーンドーナツを食べてみるのがおすすめ。魅力は揚げたてのサクッとした箇所もありつつ、ふわふわな食感と、ミルク風味の素朴でやさしい甘さ。まとめて5~6個買っていく人も。

MRT中山国小駅から徒歩5分。ドーナツ型で、黄色いレトロな入り口が目印。店内の看板文字も可愛いデザイン。台湾ドーナツを存分に楽しむなら、ぜひ揚げたてを。近くには小さい屋台が集まっている場所もあるので、小腹を満たしたらそちらをのぞいてみても。晴光店のほか台北店も営業。

TEL:02・2550・9914 11:00~19:00 台北市中山區雙城街17巷24號

豆花を好きになるきっかけをくれるお店。

豆花莊(ドウファヂュァン)

近所で働くサラリーマンたちが休憩時間に訪れるほど、地元の人に親しまれている本場のお店。1番人気のピーナッツ豆花(55元)は、自然な素材の甘みを堪能できるメニュー。店員のソウさん曰く、自家製のくずきりがおすすめトッピング。また、人気のごま餡入り白玉トッピングが6月から復活しているそうなので要チェック。

寧夏夜市のすぐ近くにお店を構える。伝統的で懐かしい味わいのタロ芋豆花、ピーナッツ豆花などが味わえる一方、ハトムギ豆花やレモン豆花など、メニューのバリエーションが豊富。豆花だけではなくアイス、かき氷、仙草も揃っている。深夜1時まで営業しているのも嬉しい。
TEL:02・2550・6898 10:00~翌1:00 台北市大同區寧夏路49號

体験しておきたい、新世代豆花。

永春豆花 SOYYOUNG(ヨンチュエンドウファ・ソイヤング)

カウンター1列のおしゃれな店内。コエンザイムQ10ゼリーをトッピングした新感覚な一品(70元)は、コラーゲンたっぷりで、お肌にも良い影響が期待できるとか。豆花には雲林産のコシヒカリを混ぜており、柔らかめの食感。創業130年の老舗茶葉ブランド『有記名茶』とコラボした、金木犀×烏龍茶シロップの香りにも癒される。

お酒シロップに浸かった豆花など新鮮なメニューも。「一杯の豆花を食べる時間の中で、リラックスしながら温かい気持ちを感じてもらいたい」と、オーナーのデビーさんがお店のコンセプト作りから豆花の仕込みまで、腕を振るう。将来的に海外にも進出していく予定だそう。
TEL:02・8786・7222 19:00~24:00(金・土曜~翌0:30) 月曜休 台北市信義區忠孝東路五段270號1樓

良い豆花を、良い作り方で届けたい。

白水豆花 台北永康旗艦店(バイシュェイドウファ)

「素材を大切にした豆花の提供を大切にしています」とオーナーのチェンさん。「白水」という名前も純粋な水のイメージから。豆花の原料の大豆も、砂糖も2種類を使用。海洋深層水から生成したにがりで豆花を固め、宜蘭という北東地方の山の湧き水で洗っている。水飴の甘さがアクセント。黒蜜ピーナッツタピオカ豆花は1食85元。

“体に良いスイーツを”という思いで2018年に創業後、こだわり素材、製法の豆花が話題に。休日は多くの人で賑わう。トッピングのパクチーとピーナッツは一緒に食べるのがおすすめ。日本語メニューあり。

13:00~21:00(金曜13:00~21:30、土曜12:30~21:30、日曜12:30~21:00) 木曜休 台北市大安區永康街34號

リピーター多数の大人気マンゴーかき氷。

冰讚冰店(ビンズァンビンディェン)

開店前から長い行列ができるかき氷店。今回台湾通おすすめスイーツとして一番名前が挙がった。1番人気は看板メニューのマンゴーかき氷(190元)。氷はほんのり甘く、固まっているけれど柔らかい、不思議な美味食感。その上にごろっとのっているフルーツのボリュームのある果肉感がたまらない。本場のマンゴーの底力を実感できる。

雙連駅から徒歩約3分。休日には特に多くの日本人観光客が訪れる。かき氷店が営業しているのは、マンゴーが出回っている時期だけなので要注意。例年、4~10月頃まで。複数種類のかき氷をシェアして楽しむのもおすすめ。ミックスジュース、パパイアミルクなど、フルーツジュースも充実。
TEL:02・2550・6769 11:00~21:00 台北市大同區雙連街2號

さっぱりスイーツで涼もう。

愛玉之夢遊仙草(アイユーヂーモンヨウシィェンツァオ)

シロップのレモンの酸味が癖になる愛玉綜合冰(60元)。ほぼ一年中暑い台湾において、さっぱり冷たいド定番スイーツだ。ゼリーのような愛玉の、つるんと食べやすいヘルシーさに、大粒のタピオカと芋団子の甘みがマッチ。深夜3時まで営業しているということで、飲んだ後、酔い覚ましの爽やかな一杯にも。

MRT信義安和駅から徒歩約5分。「愛玉仙草冰もさっぱりとしておいしいです」と、親子でお店を営んでいるシャーさん。お客さんは地元の方が多めで、テイクアウトする人も多い。近くにはローカル感が人気の臨江街觀光夜市があり、歩き疲れた時のひと休みにもおすすめ。
TEL:02・2706・1257 12:00~翌3:00 日曜休 台北市大安區通化街56號

大人気パイナップルケーキ屋さんのオリジナルスイーツ。

Smille 微笑蜜樂(スマイル ウェイシャオミーラー)

パイナップルケーキで有名な『サニーヒルズ』の新ブランド。可愛いミルフィーユは、メレンゲ、パイナップルカスタード、青森産りんご・紅玉など6種類(100~200元)。サクサクのパイ生地と果物の香りに、心も満たされる。ミルフィーユを1本購入か、マイタンブラーを持っていくと、パイナップルしそスパークリングを1杯サービス。

人気スポット、松山文創園區内にある。店長のリさんは、コロナ期間に人と話す大切さを実感した。「誰かと共有してすぐに食べられるものを作りたくて、お店を始めました」。日本語メニューあり。30分~1時間以内に食べるのがおすすめ。冷蔵すれば1日保存可能。※メレンゲは常温で1日保存可能。
TEL:080・029・2767 11:00~19:00 台北市信義區光復南路133號 松山文創園區 東向製※(草かんむり+於)工廠 A7 E102

自分好みのカスタマイズで大満足。

台北東區粉圓(タイベイドンチュフェンユェン)

このお店に来たからにはぜひタピオカを食べてほしいと、店員のゴさん。店の名前にも入っている「粉圓」は、タピオカという意味。弾力感と適度な甘みがポイント。お客さんは地元の方が7割ほどを占めるということもあり、みなさん慣れた様子で他のトッピングもカスタマイズ。4種類までトッピングを選べるお好みコースは75元。

MRT忠孝敦化駅から徒歩約4分。活気ある雰囲気に満ちている。トッピングの種類は28種類。イートインスペースには、氷とシロップを追加できる機械が設置されており、お好みで冷たさ・甘さを調整可能。平日でも12~17時の間は混むので、開店直後が狙い目。日本語メニューあり。
TEL:02・2777・2057 11:00~23:00 台北市大安區忠孝東路四段216巷38號

※『anan』2024年6月19日号より。写真・小笠原真紀 コーディネーター・張郁如(TOP TAIWAN)

(by anan編集部)

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