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その冷蔵庫の使い方、NGかも?節電・食品ロス削減できる収納術3ステップ

  • 2024.6.15
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物価高騰が続く中、食費も電気代もなるべく抑えたいですよね。生活費にも直結する、冷蔵庫の整理と収納方法を見直してみませんか。冷蔵庫内がスッキリ見やすくなれば、ドアを開けてすぐに必要な食材を取り出せるようになり、使いやすくなるだけでなく電気代の節約にもつながります。管理しやすい冷蔵庫収納のコツを、3つのステップでご紹介します。

①冷蔵庫内は入っているものが「見える」ように整理する

使っていない食材がないか定期的にチェック

食材を買って冷蔵庫に入れる時、何も考えずに入れてしまっていませんか。冷蔵庫内の棚は奥行きがあるので、収納場所を考えずに入れてしまうと、いつの間にか使わない食材が奥に入り込んで食品ロスを招いてしまいます。管理しやすく出し入れしやすい冷蔵庫にするポイントは、冷蔵庫内を「見渡せる」ようにしておくこと。使い忘れやムダ買いを減らし、食品ロスを防ぐためにも、定期的な整理が大切です。

使っていないものがないか、冷蔵庫内をチェックしてみましょう。

・賞味期限切れのものや傷んでいるもの
・一度使って冷蔵庫に入れっぱなしの調味料など
・お弁当やお刺身などについてくる小袋の調味料類

整理する時は、しっかり見直すためにも冷蔵庫の中身を全て出しましょう。暑い季節なら、クーラーボックスを活用するのもおすすめです。

②冷蔵室内は定番食材を「まとめて」管理しやすく

「保存期間」で分けてまとめる

冷蔵室内の食材はその時々で流動するものも多いですが、各家庭によっては定番品もあると思います。下記のように長期・短期保存で分けてまとめてみましょう。

・ある程度長期間保存できるもの(調味料、バター、みそ、梅干し、ビール、飲料水など)
・賞味期限が短いもの(ヨーグルト、豆腐、納豆、作り置き食材など)

また、定番品の定位置を最初に決めておくことで、冷蔵室内の管理もしやすくなります。

「引出し型ケース」でざっくりまとめる

分けた定番品は、使う目的や種類などに分けて「まとめる」ことで使いやすくなります。その際は、写真のような浅型の透明ケースを活用するのがおすすめです。

奥行きのある冷蔵庫の棚からケースごと引き出せるので、何が入っているのかも確認しやすくなります。写真のケースは100円ショップで購入できるものです。各メーカーから冷蔵庫用の収納ケースも多く出ているので、自分に合ったものを取り入れてみてください。

「一緒に使うモノ」をまとめる

一緒によく使うものをひとまとめにしておくと、あちこち食材を探す手間が省けます。

写真は「みそ汁セット」としてまとめた例。だしの素や味噌などを一緒にまとめておくことで、時短にもつながり、片付けや管理もしやすくなるのでおすすめです。

「同じ種類」でまとめる

豆腐や納豆など種類でまとめておくと、在庫管理がしやすくなります。使いかけの食材や早めに消費したい食材など、「優先的に使う」ものを一緒にまとめておくのも◎。冷蔵庫を開けた時にまとまって見えるので「ここから使っていく」という意識につながり、食品ロスを防げます。

③冷蔵庫内の「定位置」を決める

冷蔵室内はざっくり「上・中・下」の段に分ける

冷蔵庫内の定位置を決めるのは「ざっくり」でOK。自分の視線より下を、すぐに食べるものやよく食べるものの定位置にするとよいでしょう。また、冷蔵庫内の段は上段と下段で3℃ほど違うそうなので、下記を参考に食材によって適した場所に収納してみましょう。

・上段(長期保管のみそやバターなど、飲料水・ビールなどの酒類)
・中段(期限の短い定番品・つくり置き)
・下段(開封済みのもの、すぐに食べるもの、つくり置き)
・チルド室(生鮮食品などの肉や魚、チーズやハムウインナーなど)

定番品、賞味期限の短い定番品、すぐに食べるものをざっくりでも各段で分けて収納位置を決めることで、何が入っているか一目でわかるようになります。

上段(長期保管のみそやビールなど)

上段は奥が見えにくいので、ケースやトレーを置き、引き出して使うのがおすすめです。
長期保存の定番品やストック品、振動に弱い缶ビールなどの酒類に向いています。

中段(期限の短い定番品)・下段(すぐに食べるもの)

つくり置きや味噌汁セットなど、まとめ収納したものは中段に、目につきやすい下段は、使いかけかけの食材や早めに消費したいものの収納に向いています。つくり置き用の保存容器は、透明のタイプにすることで中身も見やすくなり、食べ忘れの防止に。

また、鍋や調理中のボウルなどが入れられるようなスペースを常に空けておくと、定番品の定位置が崩れにくく、スッキリした冷蔵庫内を保てるようになります。

下段のチルド室は冷蔵室の中で温度が一番低い場所であるため、収納するものは、肉や魚、発酵食品などが向いています。

野菜室・冷凍室は立てて見えるように

野菜室は中身が混ざらないようにする

写真のような引出しタイプの野菜室は、上段にはつぶれやすい野菜や使いかけの野菜など、下段には大きめの野菜や葉物野菜などを立てて見えるように収納します。写真のように紙袋などで仕切って収納すると、土汚れなどで汚れた時も簡単に取り替えできるのでおすすめです。

引出し内では詰め込み過ぎず、上からみて何がどこにあるか一目瞭然にすることで、野菜のムダをなくせます。

冷凍室はケースを活用して立てて収納

深さのある冷凍室は、上段には冷凍したごはんやパンなどの細々したものや、すぐに使うものを中心に。下段には冷凍した肉や魚、冷凍食品などを立てて、ケースで仕切って見えるように収納すると、中身が迷子になりにくくおすすめです。

冷蔵庫が使いやすくなると、食品ロスをなくすだけでなく、ドアを開けて探す時間も減るので電気代の節約にもつながります。本格的な夏が来る前に、ぜひ冷蔵庫整理に取り組んでみてくださいね。

writer / 伊藤美佳代 photo / 伊藤美佳代

取材協力

住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー
伊藤美佳代

ハウスキーピング協会認定
整理収納アドバイザー2級認定講師
住宅収納スペシャリスト認定講師
インテリアコーディネーター

instagram @ito_mikayo

ブログ「笑顔あふれる住まいづくり」

https://omoiyari-shuno.com/

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