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よく購入するお酒は?ストロング系酎ハイの撤退に賛成?反対??みんなの“飲酒習慣”を大調査

  • 2024.6.15
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若い世代は度数低めかノンアルコールを選ぶ傾向

お酒のイメージ
お酒のイメージ

mitoriz(東京都港区)が、「アルコール飲料に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年4月、消費者購買行動データサービス「Point of Buy(R)」の会員3000人を対象に、インターネット上で行われました。アルコールの分類は、アルコール度数によって「ノンアルコール飲料(アルコール度数0.00%/お酒風味)」、「微アルコール/低アルコール飲料(アルコール分0.01%~3.5%程度)、「一般的なアルコール飲料 (アルコール分約4%~7%程度)」、「ストロング系酎ハイ(アルコール分8%以上)」の4つに区分しています。

「良く購入する商品」について、最も多かったのは「一般的なアルコール飲料(50.8%)」で半数を占めました。また、「ノンアルコール飲料(23.5%)」と「微アルコール・低アルコール飲料(17.0%)」も合わせて40%を超えており、アルコール度数が低い商品やノンアルコール商品を選ぶ人の比率も低くはない結果となりました。

年代別では男女ともに若い年代ほど「ノンアルコール飲料」「微アルコール・低アルコール飲料」を購入している比率が高く、30代以下は男女共に50%を越えており、年代が高くなるほど「一般的なアルコール飲料」「ストロング系酎ハイ」の比率が上がっています。

お酒を飲むシチュエーションは「ひとりでゆっくり過ごすとき」が最多

どんな時にアルコール飲料を飲みますか?
どんな時にアルコール飲料を飲みますか?

日頃からお酒を飲むと回答した2446人を対象に「飲酒するシチュエーション」を調査しました。「ひとりでゆっくり過ごすとき(47.6%)」「食事を楽しむとき(43.2%)」「リフレッシュ・気分転換したいとき(38.0%)」の順に続きました。良く購入する商品別で見た場合もノンアルコール飲料を選択した以外、全てで「ひとりでゆっくり過ごすとき」がトップにきており、ひとりで飲む派の人が多いことがわかります。

一方でノンアルコール飲料を良く購入している人は「大人数で集まって楽しむとき(41.6%)」や「友人・パートナーと過ごすとき(30.6%)」が上位にきており、普段はアルコールを控えているものの、人と過ごす際に周りに合わせて付き合いなどで飲酒するケースが多いようです。

ストロング系ブームも…撤退・縮小の流れ

メーカー数社が今後の新商品発売中止を発表するなど「ストロング系缶酎ハイ(度数8%以上)」の販売撤退や縮小の流れがある中で「ストロング系缶酎ハイ」に対するユーザーの意見を調査しました。その結果「賛成(26.6%)」「どちらかというと賛成(46.5%)」を合わせて賛成派が73.1%となりました。

あなたは、ストロング系缶酎ハイ販売の撤退や縮小に賛成ですか?反対ですか?

(LASISA編集部)

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