【嗾ける】はなんて読む？読めたら自慢できる難読漢字

日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる！そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな？

見慣れない漢字ですが、「口」がついていますね。

口先を使って行うあることを示す言葉ですよ。

いったい、なんと読むのかわかりますか？

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

正解は、「けしかける」でした！

嗾けるの意味は、大きく分けて2つ。

1つ目は、声をかけて勢いづかせ、相手を攻撃させること。「犬を嗾ける」というように使います。

2つ目は、相手をおだてたりそそのかしたりして、自分の思うように行動させること。「役員をするよう嗾ける」などと使いますよ。

似た意味の言葉には、「扇動」「教唆」などがあります。もしかして嗾けられている？と感じることがあれば、冷静な振る舞いを心がけたいものですね。

みなさんは分かりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）