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『バッドボーイズ RIDE OR DIE』ウィル・スミスがカメラを装着し“自撮り”撮影!メイキング映像公開

  • 2024.6.15
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全世界でシリーズ累計8億ドルを突破した「バッドボーイズ」シリーズの第4弾『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(6月21日公開)から、スノーリーカムを使用したメイキング映像が解禁された。

【写真を見る】特別映像「俺たち最高!編」でウィル・スミス&マーティン・ローレンスが本作の魅力を語り合う!

マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)の物語を描く「バッドボーイズ」シリーズ。ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイの製作&監督コンビが放ったシリーズ第1弾『バッドボーイズ』(95)は、マイアミを舞台にカーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、スミス&ローレンスによる身体をフルに使った体当たりの演技でバディ・アクション映画の金字塔を打ち立てた。さらに当時27歳だったスミスは本作の演技で一躍ハリウッドを代表するスターの1人に。さらに続編『バッドボーイズ2バッド』(03)で再びブラッカイマーとベイの製作チームで、黄金コンビが復活。そしてシリーズ第3弾『バッドボーイズ フォー・ライフ』(20)はアディル・エル・アルビ、ビラル・ファラーという若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計4億ドルの記録を1作品でたたきだす屈指の大ヒット作になった。

そんな人気シリーズの第4弾となる本作では、バッドボーイズの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、容疑者として警察からも敵組織からも追われる身になってしまう。上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。

このたび解禁となったのは、本作のアクションシーンのメイキング映像。“ハリウッドの破壊王”ベイ監督がシリーズ1作目と2作目を監督しただけに、その壮大なスケールと迫力のアクションシーンに注目が集まる「バッドボーイズ」。3作目からハリウッド注目の若手監督アディル&ビラルの2人にバトンタッチするも、その迫力の映像は健在どころかさらなる進化を続けている。最新作では身体に装着するカメラ“スノーリーカム”を使用し、シューティングゲームのようにキャラクター目線の映像を取り入れた“没入型”のアクションシーンを体感することができる。

メイキング映像では大型のカメラを身体に装着したまま、アクションシーンを演じるスミスの姿が収められている。スミス自らがカメラを外向き、内向きにと切り替えて操作する様子も映しだされ、そうすることでスミス演じるマイク目線の臨場感あふれる映像が完成。スノーリーカムショットについて撮影監督のロブレヒト・ハイファールトは「古典的なカメラワークではなく、思いつく限りファンキーなショットを撮ることを試みました」と解説。また、アディル監督は「スノーリーカムは、登場人物のすぐ近くにいるような没入感を観客にもたらします。単なる退屈で無意味なアクションではなく、より独創的で、より特別なものにする方法を常に見つけなければならなりません」と超人気シリーズのバトンを引き継いだ彼だからこそのコメントを残す。また、撮影現場ではローレンスもスノーリーカムを装着。重いカメラを装着しながらも、その重さを一切感じさせずにアクションをこなすスミスとローレンスの演技力と役者魂を証明する映像にもなっている。

ハードなアクションも見どころの本作。メイキング画像で予習して、本編を映画館の大画面で堪能してほしい!

文/スズキヒロシ

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