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「曰く」って何て読む?「日」と似ていますが全く別の漢字ですよ!

  • 2024.6.15
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「曰く」

「日付」「本日」などで使う、「日」という字に似ているため「にちく」って読んでしまっていませんか? 漢字をよく見ると、真ん中の横棒がちょっと短いですよね。 そのため「日」とは別の漢字です。

では「曰く」は、なんと読むのでしょう。

「曰く」読み方のヒントは?

曰くには、「言うことには」という意味があります。 古典の授業でよく出てくる「子曰くー」というフレーズがまさにそうです。

ほかにも「理由」「隠れた事情」という意味があり、日常生活で耳にする「曰く」はこの意味で使われていることが多いです。

類語には 「ゆえん」「いわれ」などが挙げられます。

そろそろわかりましたか?

「曰く」の読み方、正解は…

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正解は……

 

「いわく」

です!

「先生曰く、今回の騒動の責任は僕にあるようだ。」 「相場に対して安すぎると思ったら、どうやら曰くがある物件のようだ。」 などのように使います。

2つの意味を持っている「曰く」ですが、前後の文章によって意味を見分けることができます。

「言うことには。」という意味の場合は、<人物>+曰くという形で使われることがほとんどです。 「<人物>が言うことには…」という風に訳すことができます。

一方「隠れた事情」という意味の場合は、「曰くがある」といった表現が多いです。 日常で耳にする「いわくつき物件」も、漢字で書くと「曰く付き物件」なんだな~と覚えてみてくださいね。

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