1. トップ
  2. ファッション
  3. 意外と難しいフレグランス選びをガイド。私好みの香りの見つけ方

意外と難しいフレグランス選びをガイド。私好みの香りの見つけ方

  • 2024.6.15
  • 1065 views

フレグランスをつけてみたくても、選ぶのは意外と難しい! 日常のなかで好きなシーンや好きな匂いを手がかりに、自分好みの香りの系統を知れば、フレグランスがグッと身近な存在に。

香水 香り フレグランス 選び方
出典元:MAQUIA ONLINE

生活のなかで惹かれる香りを フレグランスのタイプに変換! 私好みの香りの見つけ方

「シャワー後の温もりある肌の匂いが好き」なら…ムスクノート

ムスクというとアニマリックな香り(動物性香料)と定義されるが、現代のムスクは石けんで洗い流した後の肌の温もりと清潔感が一体化した、パウダリーな甘さのある香りが主流に。陽だまりのなかに置いた、洗い立てのシャツのクリーンさを好む人に。

ナルシソ ロドリゲス

フォーハー

ムスクヌードオードパルファム

意外と難しいフレグランス選びをガイド。私好みの香りの見つけ方_2
出典元:MAQUIA ONLINE

50ml ¥16280/ナルシソ ロドリゲス  パルファム

ピンクペッパーコーンのスパイシーな刺激の後、太陽の光を浴びたジャスミンやローズの香りが広がり、アイコニックなムスクへ。美しい第二の肌をまとうような温もりを感じるノート。

「和室が落ち着く」なら…オリエンタルノート

香料の産地が、ヨーロッパから見て東方にあったことに由来。甘いバニラや土っぽさのあるパチュリにさまざまなスパイスが加わった香りを、オリエンタルノートと定義。アジアの寺院を訪れた時のエキゾチックなお香を思わせて。

ドルセー

あなたにイエスと言う

V.H.ボディフレグランス

意外と難しいフレグランス選びをガイド。私好みの香りの見つけ方_3
出典元:MAQUIA ONLINE

50ml ¥21450/ドルセージャパン

サフランと組み合わせることでローズはレザー調に。そこにインドではハーブとして愛用されるアーシーなナガルモタや甘い樹脂の香りのベンゾインを組み合わせて、神秘的な余韻を残す。

「海辺で潮風に吹かれる休日が恋しい」なら…マリンノート

波しぶきや潮風のような海の湿り気を感じさせる香り。水の透明感とスプラッシュする爽快感をシトラスやミネラル感あるアコードで表現。シャープできりっとした香りを好む人へ。ジェンダーを問わず、男女ともに似合う香り。

メゾン クリヴェリ

ローズ サルティフォリア

オードパルファム

意外と難しいフレグランス選びをガイド。私好みの香りの見つけ方_4
出典元:MAQUIA ONLINE

100ml ¥34650/ブルーベル・ジャパン

ブランドの創始者、ティボー・クリヴェリが旅のなかで得た感情を表現。この香りは海辺に咲いていたバラが潮風とともに香ってきた体験がベース。海藻とローズで綴るフローラルマリン。

「森林浴でリフレッシュしたい」なら…ウッディノート

サンダルウッド(白檀)、シダーウッド(杉)、サイプレス(糸杉)にアガーウッド(沈香)など文字通り、樹木類の香調。森の木々が発散する香気成分、フィトンチッドのように空気がクリーンに澄み渡る。大地に根をしっかり張って、まっすぐに伸び行く木々のように心落ち着く香り。

KITOWA

オー・エクロジオン

モス・テンプル

意外と難しいフレグランス選びをガイド。私好みの香りの見つけ方_5
出典元:MAQUIA ONLINE

50ml ¥18150/キトワ

ヒノキやヒバ、クスノキなどの和木天然オイルにフレグランスを融合させた日本初のメゾンフレグランス。苔寺の美しさをウッディやモスのノートで表現したアルコールフリーの水性香水。

MAQUIA 7月号
撮影/Kevin Chan スタイリスト/山本瑶奈 取材・文/平 輝乃 企画・構成/横山由佳(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

元記事で読む
の記事をもっとみる