男性に会う前に「香水つけて行こう♡」高級デパートでサンプルを試した結果 → 思わぬ悲劇が（泣）

「香りのお洒落」を楽しむ香水は、大人の女性のマストアイテムといえます。
素敵なデザインボトルを見ているだけで癒されますし、日によって香りを変えるのも良いですよね！
ですが塩梅を間違えると、残念な結果を招くことも......。
今回は、筆者が身をもって実感したエピソードをご紹介しますね！

高級デパートでセレブ気分を満喫

「今日の街コンも頑張るわよ～！」
おニューのワンピースに身を包み、街コン会場に向かう私。
ちょうど時間があったので、そこで次回の「街コン戦闘服」となるべく服を見る為、高級デパートに立ち寄りました。

そこで偶然、香水売り場を通った私は、目に鮮やかなグラスの香水瓶達にたちまち目を奪われます。
「どれも綺麗ね～。そうだわ！ せっかくだから、サンプルを試してみよう！」
街コンで良い香りを漂わせていたら素敵だろうな！ と思い、いくつか気になるサンプルを体に付けてみました。
どの香水も良い香りで、お恥ずかしながら気分だけは「良い女」になりきっていたのです。

香りで悩殺！ のハズが？

街コンでは、良い印象を抱いた相手にアプローチカードを渡すことが出来るのですが、その日の私は1枚もアプローチカードをもらうことができませんでした。
どの男性も会話の最中なんだかよそよそしい印象で、私は疑問を抱いていました。

「お、おかしいわ......。この大枚をはたいて買ったワンピースは、いつもなら男性受け抜群なのに......。ひょっとしたら今日の男性参加者は皆、キュートワンピース系よりボーイッシュジーンズ系が好きとか？」
様々な思惑が頭をよぎる収穫0の街コンでしたが、後にその理由を知ることとなります。

男友達からの助言

そして街コンが終わると、その街コンに参加していたA君という男性からLINEが来ました。
A君とは街コン会場で何度か顔を合わせており、時々LINEする友人関係だったのです。
そしてA君からのLINEを読み、私は真っ青になりました。

「今日も街コンお疲れ様！ 言おうか迷ったんだけど、今日の君はちょっと香水の匂いがキツかったかも。勿論、ファッションはいつも通り、素敵だったよ！」
優しいA君はそう言ってフォローしてくれましたが、私は恥ずかしくて堪りません。

自分では鼻が慣れて気付いていなかったのですが、香水を振りかけ過ぎた為に、周囲の人々はあのような反応を示したのでしょう。
これを機に、香水を付ける際は一層、気を配るようにしました。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」というように、あまりに過ぎた行為は「良い女」から自分をますます遠ざけてしまいますからね！

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子