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リコピンピン♪「焼きトマトなレシピ2種」作ってみた!カプレーゼを焼くの!?とろ甘が過ぎる〜♡【農家直伝】

  • 2024.6.15
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こんにちは!鹿児島県でとうもろこし・西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。トマトがおいしい季節になってきましたね。わが家もトマトが大好き!食卓にもよく登場します。でも、生食ばかりで飽きてきたので、トマトを「焼く」レシピを考案してみました。普通は生食する「カプレーゼ」を焼いて、「アヒージョ」にもトマトを入れていきます!トマトに含まれるリコピンは、加熱すると吸収率が上がると言われているので、栄養的にも良いですよ♪



チーズがトロっと旨味じゅわ♡「トマトの焼きカプレーゼ」



材料(4人分)

トマト…300g
モッツァレラチーズ…100g
青じそ…4枚
塩…適量
粗挽き黒こしょう…適量
粗挽きガーリック…適量
オリーブオイル…大さじ3

作り方
1.
トマトはヘタを取り1cmほどの薄切り、モッツァレラチーズは半分に切り、5mmほどの薄切りにします。





2.青じそは縦半分に切ります。



3.耐熱容器に、トマト、モッツァレラチーズ、青じその順に、繰り返し並べていきます。



4.その上にオリーブオイル、塩、粗挽き黒こしょう、粗挽きガーリックをかけ、オーブントースターでチーズに焼き目が付くまで焼いたら完成です。



ツヤっツヤのトマトですね♪
トマトの赤い色は、リコピンという色素成分によるものなんですよ。リコピンには、がんや老化を予防する抗酸化作用があると言われていますので、たくさんいただきましょう。



トースターへGO!



くぅ~、トマトのエキスがジュワっと流れ出てきます。

トマトの酸味とモッツァレラチーズのミルキーなコクが相性抜群!青じそと粗挽きのガーリックが、良いアクセントになっています。冷製のカプレーゼはサラダ感覚ですが、こちらは焼くことにより味が凝縮されて、サラダというよりおかず感覚で食べられます。

バゲットにももちろん合いますが、ご飯に乗せて食べると、溶けたモッツァレラチーズとギュっと味が濃くなったトマトが混ざり合い、リゾットみたいになっておいしいですよ。

これには、白ワインが合いますね~。



火を通すだけで、今までとはちょっと違ったカプレーゼの魅力に出合えますよ♪

さて、お次は「アヒージョ」にトマトを加えた一品をご紹介します。


トマトの酸味が少なめオイルにジュワ~♡「きのこと鶏肉のアヒージョ」



材料
ミニトマト…10個
鶏もも肉…250g
エリンギ…150g
ぶなしめじ…50g
しいたけ…100g
にんにく(すりおろし)…小さじ1
オリーブオイル…大さじ3
塩…適量

作り方
1.ミニトマトは、ヘタを取り半分に切ります。



2.エリンギとしいたけは1cm程度の角切り、ぶなしめじは手で小房に分けます。鶏もも肉は、一口サイズに切り、切った肉ににんにくをすり込むように塗ります。



3.フライパンにオリーブオイルを入れ、材料をすべて入れて焼きます。全体的に火が通ったら、塩をまぶして味を調えたら完成です。



リコピンの吸収率は、生食よりも加熱調理をした方が高いんだとか。
しかも、油脂と合わせると吸収率がグンと上がるので、オリーブオイルで炒めて食べる「アヒージョ」は、理にかなった調理法なんですよ♪
ただ、一般的なアヒージョは、多めの油で調理しますが、このレシピではかなり少なめなのがポイント!
ヘルシーだし、オイルにしっかりと野菜の味が移りますよ♪



焼いているうちにジワジワとにんにくの香りが漂ってきました~♪



あっという間にできました!

たっぷりのオリーブオイルに、きのこと鶏肉の旨味がよく出ていておいしいです。火が入ってジュワッと柔らかくなったミニトマトのジュースが、甘酸っぱいエキスとなって、アヒージョの味を格上げしています。鶏肉もたくさん入っているのでボリューム満点!おつまみですが、お腹がいっぱいになりますよ。

これからの季節、スーパーにトマトがたくさん並びます。
いろいろな食べ方で、楽しんでみてくださいね!

今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます!

参照サイト:JAグループ とれたて大百科「春・夏の旬野菜トマト」
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=6

★「畑旅」についてはこちら
ご利用案内 - 鹿児島県南九州市頴娃町の暮らしの宿 福のや、
https://www.fukunoya-ei.com/guide/

頴娃のお福分け

瀬川知香(せがわ ちか)さん

鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅(はたたび)」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。

★暮らしの宿 福のや、(宿泊施設案内)
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、(宿泊施設案内)
https://chaya-ei.jimdofree.com/
★頴娃のお福分け(畑の様子や農産物の案内)
https://eino-ofukuwake.jimdofree.com/

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