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この発想はなかった! ゲストを巻き込む忘れられない結婚式の演出

  • 2016.3.1
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結婚式に招待したゲストに「ありがとう」「これからもよろしく」の思いを伝えるため、趣向を凝らした演出をする新郎新婦が増えています。最近のセレモニーの傾向を紹介します。

(c)armina - Fotolia.com

■ゲスト参加型のセレモニー

一体感を深めるため、感謝の気持ちを届けるゲスト参加型のパーティが多くなっています。ただし、どんな世代でも無理なく参加できるセレモニーであることが絶対条件。

入場前の時間にできる演出は、ケーキトッピングです。真っ白なケーキにゲストの手でフルーツやチョコペン、生クリームを自由にデコレーション。

まさにオリジナル、世界にひとつのケーキを完成してもらうわけです。これがゲストに「幸せのお手伝いができる」と好評です。

さらに、ケーキを2つ、 3つ用意してゲスト対抗でトッピングしてもらうのもユニーク。完成後、新郎新婦が審査して選んだケーキの参加者にプチプレゼントを渡すのもおススメ。

キャンドルサービスをするならば、参加者全員で行えるキャンドルリレーもステキ。

小さなキャンドルをゲスト分用意し、テーブルごとに新郎新婦が最初の炎を灯したら、あとは同じテーブルの人同士で炎をリレーします。

フィニッシュは、一斉に炎を吹き消すキャンドルクローズを。キャンドルの炎には天使が宿るといわれています。

何か願いごとをしながら炎を吹き消すと、その願いはかなうとか。幸福を呼ぶセレモニーは、あたたかな気持ちを与えてくれます。

その他、盛り上がる演出がお好みの方は、つきたてが食べられる餅つきはいかが? 近年なかなか体験できない餅つき。

意外性もあってゲストから好評価。周りのギャラリーから「よいしょ」の掛声がかかるなど、よい感じで盛り上がります。

■満足感を高める食のおもてなし

ゲストを大切に思う気持ちをダイレクトに表現したいならば、料理やスイーツでおもてなしを。たとえば挙式後、パーティが始まる前の時間を有効活用しては?

チョコやクッキー、グミなどのお菓子をセンスよく並べたキャンディビュッフェや、好きなフレーバーで自由に作るコットンキャンディーは、小さな子どもはもちろん、大人でも十分に楽しめます。

これらが用意されているたけで、ポップな雰囲気が出せて視覚効果も満点。華やかな印象が生まれます。

本格料理で魅了したいならば、シェフの手で切り分けるローストビーフ、握りたて揚げたての味がその場で食べられるすしバーやてんぷらバーなども最高の演出です。

お酒好きなゲストが多い場合は、地酒や地ワインを持ち込みおもてなしを。ただしその際は、持ち込み料がかかるか否か確認するのも忘れずに。

■サンクスフォト、写真で思いを届けるには

ゲストと直接触れ合えるフォトラウンドは鉄板ネタ。その際帽子やヒゲなどをかたどった小道具、フォトプロップスを手にした撮影も人気。

最初からアイテムを会場内にセッティングしておくのも手です。ゲスト同士の撮影にも気兼ねなく使え楽しい写真が残せそう。

また壁をデコレーションしたり、フォトフレームやカツラなどのアイテムを置いたりして作りあげる即席のフォトブースを作るのも喜ばれそう。

さらに、全員で撮った集合写真を送賓時にプチギフトと共にプレゼントするのもうれしい心づかいです。写真を見るたびにその日の思い出が鮮やかによみがえることでしょう。

ちょっとした演出を織りまぜることで、ゲスト参加型のパーティがかないます。ぜひ笑顔の広がる時間をプロデュースしてくださいね。

(EKKO)

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