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【漫画】ずぼら女子と世話焼き男子がコスプレイヤーを目指し一念発起――夢を追う2人のラブコメどたばた劇に「可愛すぎる!」「めっちゃいい。尊い」の声多数

  • 2024.6.14
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『ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話』が話題 画像提供/小学館 城奈さん
『ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話』が話題 画像提供/小学館 城奈さん

【漫画】「コスプレイヤーになりたかったの!」突如はじまったクラスメイトとの同居生活…彼女の夢を追う世話焼き男子の奮闘劇が「続き見たい」「連載してくれ」と話題

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、サンデーS、サンデーうぇぶりにも掲載され話題を呼んでいる作品、『ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話』をピックアップ。

作者の城奈さんが5月8日にX(旧Twitter)で同作を投稿。そのツイートには1.3万以上のいいねと共に、多くの反響コメントが寄せられた。この記事では、城奈さんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて語ってもらった。

ずぼらなクラスメイトと同居生活。彼女の意外な夢とは…

『ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話』(7/21) 画像提供/小学館 城奈さん
『ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話』(7/21) 画像提供/小学館 城奈さん

主人公の風見は、とにかく世話を焼かずにはいられない性格だった。ある日、両親の仕事の都合により、クラスメイトの琴宮尊と2人きりの同居生活がはじまった。はじめこそ、自分の存在が尊の負担にならないかと心配した風見だったが、いざ暮らしてみると、尊のだらしない性格に半ば呆れていた。

朝起こしたり、2日前の弁当箱を洗ったり…と身の回りの世話をあれこれ焼きながら、尊の部屋を掃除していた風見は、尊がいつもアニメばかり見ていることに気付く。

同時に、やけに制服の衣装がたくさんあることに気付き、尊にたずねると、「実はね…私、コスプレイヤーになりたかったの!」と尊。「これ着て同人イベントに出るのが夢だったんだ~。写真撮ってもらったり人気者になりたかったな~」と話す尊に、風見はどこか違和感を覚えたのだった。

「なんでそんな諦めている風なんだ?」という風見の言葉に触発され、尊は自分の趣味であるコスプレ衣装を着て見せることになった。風見の目の前で着替えようとする尊を慌てて制し、部屋を出た風見は「今となっては考えることすらなくなったなぁ」と、夢について意識しはじめる。

ここから、正反対の2人による"コスプレイヤーへの道”が始まっていくのだった――。

作品を読んだ読者からは、「えっ続きは?続きはないの?」「2人のイチャイチャをもっと見たい!」「みんな可愛くて続き読みたくなる…」といった声が多数上がっていた。

日常の中にある非日常を――作者・城奈さんが語る制作の背景

『ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話』(9/21) 画像提供/小学館 城奈さん
『ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話』(9/21) 画像提供/小学館 城奈さん

――「ずぼらな女の子がコスプレイヤーを目指す話」を創作したきっかけや理由があればお教えください。

夢を持つ少年少女を描きたくて創作しました。

コスプレイヤーを題材にした理由は、日常の中にある非日常やヒロインの変化を描きたかったからです。

主人公は元々カメラマン志望の設定がありましたが、夢を持つ者と持たない者にした方がテーマがはっきりすると思い、なくなりました。

――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。

是非、ヒロインの服装の変化や部屋のごちゃつき度合いを見てほしいです。ごちゃごちゃした部屋を描く事が執筆中一番苦労しました。

ヒロインのコスプレ元の作品は色々考えました。積み重なっている漫画のキャラだったりモニター内のアニメ化作品だったり。作中でもちゃんと言及できればよかったなぁと思っています。

この作品に関わらず、私の作品はヒロインが変身したり、絵的に変化するものが多いです。意図的にそうしたわけではありませんが、会話劇が多い分、絵的な面白さは常に意識しています。

――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

9ページ目の「あんま見ないで~」のところです。

ヒロインのキャラクター性やかわいさがここに詰まっていると思っています。

本来コスプレする場面を選ぶべきですよね…まあでもお気に入りなので。

――本作の出典元である『天真怠慢☆コスプレイヤー』が現在、サンデーうぇぶりに掲載中ですが、ストーリーやキャラクター構築はどのようなところから着想を得られたのでしょうか。

ストーリーより、キャラクター中心で物語は考えています。この物語は、『のだめカンタービレ』から着想を得ました。

キャラクター次第で物語の内面はころころ変わるので、ストーリー構築はシンプルであることが多いです。

昔からコメディ漫画を好んで読んでいたので、ギャグのテンポは様々な作品から影響を受けていると思います。

――今後の展望や目標をお教えください。

今後は連載を目標に日々頑張っています。読者も楽しめて、自身も描いていて楽しいような作品が作れたらいいなと思います。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

いつも作品を読んでいただきありがとうございます。これからも皆様に楽しんでいただけるような作品を描いていけるよう頑張ります!

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