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【6月14日の花】紫色のクレマチス 雅な“つる植物の女王”を白い器に

  • 2024.6.14
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フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


6月14日の花はクレマチス「ベルオブウォーキング」

すらりと伸びる固いつる状の茎から日本ではテッセン(鉄線)と呼ばれ、江戸時代から栽培されて、親しまれてきました。

つる植物の王であるバラに対して、つる植物の女王と称えられるその姿は気品にあふれています。

クレマチスは十数種類の系統に分類されていますが、わかりやすくまとめると、一重咲き、八重咲き、ベル咲きの3つのタイプがあります。

「ベルオブウォーキング」は、八重咲の品種で花も大輪なので、数あるクレマチスの品種の中でもひときわゴージャスな雰囲気です。

透明感のある薄い紫の花色を活かして、シンプルな白い花器で楽しみましょう。

【クレマチスの花言葉】精神的な美しさ、旅人の喜び、安全、美しい心、創意工夫
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佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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