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「え…どうして!?」写真が苦手な息子は卒園写真でも大暴れ→後日、完成した写真に驚愕したワケは!?

  • 2024.6.14
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現在小学1年生の長男はASD(自閉スペクトラム症)で、写真、特に集合写真が大の苦手です。幼稚園では、行事ごとに必ず集合写真を撮っていたのですが、長男を写真に入れるために、先生方と私で毎回大変な思いをしていました。今回は幼稚園最後の思い出、卒園写真での出来事です。

集合写真が苦手な長男

ASDの特性上、整列することや、シャッターに合わせて笑顔をつくることなどが求められる集合写真は、長男にとって苦手中の苦手です。

園から頂く集合写真の中の長男は、先生の後ろに隠れたり、クラスの旗で顔を隠したりしているものばかりでした。

卒園写真でも大暴れ…

卒園式は、パニックになりながらも何とか終わり、ついに写真撮影の時間がやってきました。いつもと違う雰囲気に敏感になり、疲れも出ている長男は、大暴れして抵抗します。

いつもだったら私もあきらめますが、幼稚園最後の思い出に、どんな形でもいいから写真には写ってほしいと必死でした。

最終的に長男は、泣きながらも私の横で写真撮影に参加してくれました。肌寒い日でしたが、私と長男は汗びっしょり。袴姿で長男を追いかけてくださった先生は、もっと大変だったと思います。

完成した写真を見て驚き!

卒園式から3週間後、できあがった写真には、私の体から顔だけ出している長男が満面の笑みで写っていました。なんとカメラマンさんは、長男がほんの一瞬見せた良い顔を見逃さず撮ってくださっていたようで、集合写真に長男の笑顔の写真を合成してくださったのです。

そしてこのとき選ばれた笑顔は、大好きな担任の先生に抱っこされたときのものでした。カメラマンさんのプロの技には脱帽です。

このとき、文句も言わずに待っていてくれたお友だちと、温かく見守ってくださった親御さん、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。この卒園写真には、長男の特性を理解し、いつも真剣に向きあってくれた幼稚園の思い出すべてが詰まっている気がします。


著者:木山みのり


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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