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英検2級の天才小5の同級生、中学受験大手塾の組み分けは如何に?意外?それとも想定内?

  • 2024.6.13
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4年生の秋頃に「中学受験がしたい!でも塾ではなくまずお家で準備したい」と言い出した長男。うーん。そんなに甘くないからね~お母さんもよく知らないけどと言いながら準備をしていました。それこそ、市販のドリルをちょろちょろっとするくらい。今考えると圧倒的に質も量も足りていませんでした。でも、中学受験のイロハも分からないため、まぁ何もしないより、こんな感じで良いか。ははは~。みたいな雰囲気で進めていました。そんなゆる~い体制でスタートしたつもりでしたが、結論から申しますと、

塾なしの中学受験準備は、めちゃくちゃ大変でした

お家だけで準備をするって、かなり無理がある。まず親が決めたカリキュラムだと本人が素直に受け入れない。第三者が出した宿題ではないため、拘束力もフニャっとしてるんですよ。そりゃそうか。私も実の親が宿題を出してきたら反抗してたに違いないですし、甘く見てたでしょう。そうなってくると、ちょっとした市販のドリルすら進まないのですよ。基礎というか、初歩すらできない!苦戦しまくり!『お家で中学受験の準備をしていま~す』というご家庭をネット上ではよく見かけます。本当に素晴らしい。そのポテンシャルを持った親子を心から尊敬します。塾なしの中学受験を例えるならば、『プールがないのに4泳法が泳げるくらいの難易度』だと思っています。うん。どんな例えや!まぁ、それくらい難しいってことです。ワンチャンうちもいけるかな~?なんて思った理由を述べさせてください。我が長男は学校の成績は全く問題なく、どの教科のテストもほとんど満点で帰ってくるからです。この点については、自慢とかではなく、そこそこ『中学受験をしても問題ない部類』なのだと客観的に思ったからこそスタートしてもいいかな?と考えたのであります。でも、中学受験は、小学校のカリキュラムなんて余裕でこなす、バキバキのトップ層が参戦します。うちの子の学力なんて当たり前のデフォルト。この件について、はは~ん!なるほど!と思った出来事があったのです。聞いてくれます?いやね、先日、息子が塾から帰ってくるやいなや、「英会話スクールで一緒のT君も同じ塾だったわ!」と教えてくらたのです。ほーー。そうなんだ。T君か…T君は同じ小学校ではない。でも、ちょいと英会話スクール内で有名。そう、T君は実は小4の時点で、

英検2級に受かるハイスぺ小学生

小4で英検2級ですよ。かーなーり!出来る子と思いませんか。昨今、大阪府などでは公立高校入試に『英検2級』を持っていると有利になるといわれています。中学生ですら苦戦しまくっている英検2級。すでに小4で受かっているのはなかなかのもの。やっぱり凄いな。本人の努力+英語にドップリ漬かってのでしょうし、適性もあったのかな。詳しくは知りませんが、とにかく英語がここまで出来る、しかも留学や海外移住経験もなしなので、これは将来楽しみだわさ~~ってなるじゃないですか。ここからよ。聞いて欲しいのは。そのT君。塾のクラス分け。さぞ優秀なのだろうと思っていたのです。中学受験なんてお茶の子さいさいなのかな~と。トップクラスの関西で言う『灘特進クラス』なのかな~と思いきや、長男曰く、長男曰く、Tくんのクラスは難関クラスではなく、「ちゃうで。僕と同じクラスやで。」ですって!嘘や。ほんまに?

あれだけ英検できるのに?

長男と同じって、塾の最下層やん(コラ!)。いや待て。長男ごめんよ。君のクラスをバカにしている訳ではない。でも、飛びぬけて英語ができるのであれば、中学受験塾の成績はさぞトップクラスだと思ったのさ。安易にそう考えちまったのさ。Tくんは、小5の最近塾に入ったとか?まだまだ中学受験の準備に慣れてないとかじゃないの?すかさず長男が続けます。「いや。Tくんは4年から塾に通ってるねん。僕の方が全然、後から入ってる。でも、同じクラスやねん。意外やろ?」本当か!意外過ぎる。ってごめん。息子よ。あなたはとっても素晴らしいよ。間違いない。あなたはあなたなりによく頑張ってるよ。うん。それは置いておいて、Tくんが意外だったんだよ。4年から入ってたんだ!長男も母の驚きの顔を察したようで、「僕もビックリしたよ。あれ?あれだけ英検できるのに、同じなんだ~って。もしかして、英語の勉強はめちゃくちゃ好きだけど他の教科は苦手とかあるんかな。英検2級だったら、てっきり超上位クラスだと思ってたよ。まぁ、同じクラスの僕に言われたくないと思うけどね。」冷静やな。息子よ。昨今、英検の級を持っていれば中学受験時に加点してくれる学校もあります。一方で『試験教科』として英語を採用している学校は、帰国子女並みの語学力がないと高得点を取ることは厳しい。それが現実だったりします。中には破格の厚遇をする学校もありますが、王道の中学受験準備をしている方が失敗しにくい。そうです。

英語と中学受験は親和性がそこまで高くない

英語の勉強時間を中学受験の勉強時間にあてた方が、効率よく志望中学に受かるかもしれない。その方法が良いかどうかはさておき。どうやら『幼少期からの英語教育』と『中学受験準備』はどうも全く違う能力が問われているようです。当たり前と言えばそうなのですが。私自身、幼少期より英語がずば抜けて出来る子は、『中学受験の準備』とも相関が高く、サクサクできると思っていました。でもT君はそうでもないようです。サンプルがT君とあと数人の知っている帰国子女の子しかいませんが…そういえば後者の子らは総じて公立中学に進学していたなぁ。うーむ。やっぱり特殊なのね。中学受験の準備って。英語の天才児のT君でもちゃーーんと準備しないと厳しい中学受験。このやってもやらなくてもどっちでもよい高等な教育にどっぷりつかってる我が家。時おり、「本当に必要なのかな?」と思いながらも長男と『撤退』も相談しつつ、前に進んでいきたいです。

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