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映画『百円の恋』をリメイクした中国映画『YOLO 百元の恋』、人間ドラマが垣間見える場面写真13点一挙解禁

  • 2024.6.13
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映画『YOLO 百元の恋』場面写真 (C)New Classics Media Corporation width=
映画『YOLO 百元の恋』場面写真 (C)New Classics Media Corporation

安藤サクラ主演映画『百円の恋』をリメイクした中国映画『YOLO 百元の恋』より、監督・主演を務めた中国の国民的人気コメディアン、ジャー・リンふんする主人公の過酷なトレーニングシーンやデートシーン、人間ドラマが垣間見えるシーンなどを捉えた場面写真13点が一挙解禁された。

【写真】本編の撮影と並行して超過酷なトレーニングを続けたジャー・リンの魅力あふれる場面写真ギャラリー

本作は、2014年に公開され、主演・安藤サクラが日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、国内外合わせ通算21冠の映画賞を獲得し、異例のロングランヒットとなった『百円の恋』を、中国で国民的人気を博すコメディアン兼俳優のジャー・リンが監督・主演を務めてリメイクしたもの。

中国では2月10日に公開され、春節期(旧正月=2月10~18日)のナンバーワンヒット作となり、中国でリメイクされた日本映画の最高興行収入記録を大幅に更新。最終興収は約35億元(約730億円)を超え、米国を含む世界累計興行収入が740億円を突破するなど、大ヒットを記録。中国のボクシング人口が増加するほどの社会現象となる大旋風を巻き起こした。

中国のSNS「Weibo」のフォロワーは1770万人超えを誇り、本作の公開により中国映画史上興行収入100億元(2000億円以上)を超えた4人目の女優となり、今や中国を代表するコメディアンの1人と言われているジャー・リン。彼女は、自身の母との実話を基にした映画『こんにちは、私のお母さん』(2021)で監督・脚本・主演に初挑戦。このデビュー作で中国国内歴代2位の興行収入を記録、全世界興行収入は約900億円の大ヒットとなった。

そんなジャー・リンが、『百円の恋』で主演した安藤に感銘を受けたことを契機に、中国の映画会社が東映グループにリメークのオファーをして『YOLO 百元の恋』の制作が決定。彼女の強い意志と覚悟に加え、自身の強みでもあるコメディアンとしての才能を活かしてリメイクし、自分を探して強くなっていく人間ドラマを描いた、観る人の心を熱くする“最強のエンパワームービー”に仕上げた。

邦題の「YOLO」とは、「You Only Live Once.」の頭文字を取った「人生は一度きり」という意味の言葉で、これは本作が米国で公開された際のタイトルでもあり、ジャー・リンが本作の主人公に自分自身の「国民的大人気コメディアン」としての生きざまを映し、作品を通して観客に伝えたかったメッセージにもなっている。

なおジャー・リンは、本作の撮影のために1年以上メディアから姿を消し、撮影前にまず体重を20kg増やした。そして、本編の撮影と並行して超過酷なトレーニングを続け、約9ヵ月かけて50kg以上の減量を成功させるなど、本作に対する並々ならぬリスペクトと役者魂を込めて撮影に挑んだ。制作当時彼女の年齢は40歳を超えていたため、本国では「40歳を超えてもこんなに変われるのか!」と話題を呼んだ。

32歳、無職で実家に引きこもる筋金入りの怠け者ドゥ・ローイン(ジャー・リン)。ある日彼女は、出戻りの妹と大喧嘩をし、とうとう家を出る羽目に。偶然出会ったボクサーのハオ・クン(ライ・チァイン)に一目ぼれし、ボクシングを始めることになったが、試合に負けたクンはジムを辞めて、ローインの前から姿を消してしまう。「一度は勝ってみたい」。何もかも失ったローインは、ボクシング大会への出場を決意するのだが…。

このたび、場面写真13点が一挙解禁。ジャー・リンふんする主人公ドゥ・ローインの過酷なトレーニングシーンやデートシーン、人間ドラマが垣間見えるシーンなどを収めている。

映画『YOLO 百元の恋』は、7月5日より全国公開。

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