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「世代間ギャップを感じた瞬間」トップ10!若手と先輩それぞれが職場で感じる「違和感」とは?

  • 2024.6.13
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若手社員と先輩社員、お互いにどんなジェネレーションギャップを抱いてるの?

若手社員と先輩社員のイメージ
若手社員と先輩社員のイメージ

職場の年齢が離れた人に対して、「ジェネレーションギャップ(世代間ギャップ)」を感じた経験はありますか?ネクストレベルが運営する「ミライのお仕事」が、年上・年下に対する職場でのジェネレーションギャップについてアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年5月、18歳以上の社会人経験がある男女564人を対象に、インターネット上で行われました。

若手に対して抱くギャップ1位は「連絡がLINEやメールばかり」

若手にジェネレーションギャップを感じたことはありますか?
若手にジェネレーションギャップを感じたことはありますか?

社会人経験がある30歳以上の男女423人に、職場の若手に対してジェネレーションギャップを感じた経験があるか聞いたところ、74.2%の人が「ある」と回答しました。

実際にどんなジェネレーションギャップを感じたか「若手に感じる価値観の違い」を聞いたところ、1位「連絡がLINEやメールばかり」、2位「打たれ弱い」、3位「仕事よりプライベート優先」という結果でした。

1位の「連絡がLINEやメールばかり」と回答した人は、「隣の席から、明らかに直接話せばいいような内容をチャットで聞いてくる。煩わしいのでその場で口頭で回答すると嫌な顔をされる」(東京・40代・女性)「アルバイトで雇っていた学生が、開始10分前に「今日用事ができたので行けません」とLINEで送るだけでOKだと思っている」(福岡・30代・男性)「体調が悪いと電話ではなくLINEで簡単にすませようとする。「お大事に」と返すとスタンプでありがとうございますと送ってきた」(京都・40代・女性)という意見がありました。

2位の「打たれ弱い」と回答した人は、「上司に注意された翌日に辞めた。注意は厳しいものではなかった」(神奈川・30代・女性)「クレームを言われると打たれ弱く、落ち込むだけでなく『外の空気を吸ってきます』と言い残して中々戻ってこない。どうやら自宅に戻ってお風呂に入っていたらしい」(千葉・50代・女性)など、注意する側も気を遣ってしまうようです。

3位の「仕事よりプライベートを優先させる」と回答した人は、「部下に休日出勤の打診をしたら『明日ディズニーランド行くので無理です』と悪びれもなく言われました」(愛知・40代・女性)「趣味の漫画の発売日をカレンダーアプリに登録していて、発売日は休む」(香川・40代・男性))「新入社員の歓迎会を予定していたのに、家族の誕生日だからと欠席した新入社員がいた。入社早々に断る勇気がすごいと思った」(東京・30代・女性)などを理由に挙げていました。

年上に対して抱くギャップ1位は「時代錯誤な言動」

先輩にジェネレーションギャップを感じたことはありますか?
先輩にジェネレーションギャップを感じたことはありますか?

一方、19~39歳は年上に対してどのようなジェネレーションギャップを感じているのでしょうか。年上の人に対して、ジェネレーションギャップが「ある」と回答した人は78.9%でした。

年上に対して感じる価値観の違いについて聞いたところ、1位は「セクハラ・パワハラなど時代錯誤な言動」、2位は「飲み会が好き」、3位は「根性・ガッツで仕事をする」でした。

1位の「セクハラ・パワハラなど時代錯誤な言動」について選んだ理由を聞いたところ、「『生理痛で休むのは根性がないからだ』とか2人目を妊娠した先輩には『旦那との夜がよっぽど良いんだな』とか言っていた。『昔はこれくらい普通だった』はもう通じない」(愛知・20代・女性)「注意をするときにいちいち人格否定をしてくる」(茨城・20代・男性)「「制服の話で男性の前でも平気で、『あなたは胸がないからSサイズでしょ』と言われた時は目が点になった」(埼玉・30代・女性)など、実際に言われて傷ついた人からの回答が多いようです。

2位は「飲み会が好き」を選んだ人は、「飲み会をすればコミニュケーションが取れていると思っているところがズレている」(神奈川・30代・男性)「飲みの場で泥酔することが多く、周りの迷惑を考えずに大きな声を出したりする」(兵庫・30代・女性)などのコメントを寄せており、飲み会で半ば強制的に距離を詰められることに抵抗感を感じている人も多いようです。

ポジティブなジェネレーションギャップもある

ネガティブなジェネレーションギャップばかりではありません。年上の先輩だからこそ、尊敬できる部分も多いようです。

「先輩のここがすごい」と思うところについて聞いたところ、1位「仕事に関する知識」、2位「トラブル対応力」、3位「メンタルが強い」という結果でした。

一方、年上の先輩社員も若手社員に対してネガティブなイメージばかりをもっているわけではありません。「若手のここがすごい」とおもうところについて、1位は「情報収集能力が高い」、2位「プライベートを大切にできる」、3位「ちゅうちょなく転職・退職をする」という結果でした。1位の「情報収集能力が高い」で、半数以上の52.9%が若手のすごさとして挙げました。

世代間ギャップについて、調査を行った「ミライのお仕事」は、「お互いに煙たがってしまいがちですが、今回の調査では年齢差があるからこその良さもたくさん見つかりました」とコメントしています。

(LASISA編集部)

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