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節約術をSNSに投稿する私→ママ友「貧乏人の悪あがき!」ママ友の知らない真実を告げると…

  • 2024.6.14

私は4歳と6歳の幼稚園生2人のママ。育児をしながら、パートも頑張っています。日々の楽しみは、節約術をつづったSNSの投稿です。私の実家はとても貧しかったので、自然と節約が得意になりました。物価高の今日このごろ、節約術を知って楽しんでもらえたらいいなと思って書いています。

そんな私のSNSをたまたま見つけたママ友が、私の節約を「貧乏人の悪あがき」とバカにするようになりました。それに加えて金持ちマウントがスタート。

関わるのは時間の無駄と思って無視していたのですが、そのうちママ友がたくさんいる前で、わざわざ貧乏話を持ち出すようになりました。私を見下すために違いありません。

ひどいマウント

ある日、渋滞に巻き込まれて幼稚園の保護者会に遅刻してしまいました。するとマウントママは、自分の高級車を自慢しつつ、貧乏でカーナビがついていないせいで遅れたと笑います。

そんな彼女を見ても、ほかのママ友は同調することなく、フラットに接してくれるのがせめてもの救いです。

しかしみんなが一緒になって貧乏を笑わないことに不満を抱いた彼女のマウントは、次第にエスカレート。私のSNSに対して「よく生き恥さらせるね!」と笑い、ついには貧乏な育ちでは子どももダメになると、矛先は子どもたちに向かうようになりました。

そんな言動に、他のママも明らかにひいているようです。

しかし言い返したら雰囲気が悪くなってしまいます。内心ではひどい憤りを感じながらも、グッと堪えて帰宅しました。

舞い込んだミラクル!

彼女のマウントに悶々とする毎日を送っていると、まさかの私のSNSが大バズり!書籍化の話まで舞い込んできてびっくりです。

経費削減がうまくいかずに困っているお店や会社からの相談が絶えず、いつの間にか節約アドバイザーのような仕事をすることになりました。

しかしマウントママは節約になど興味を示さないため、私のSNSが話題になったことなど知らず、相変わらずマウントを続けます。

「貧乏ママが着せる服は安っぽい」「幼いころからブランド物を着せて感性を磨かないと、貧相な大人になる」と言いたい放題です。私のことはいいけれど、子どものことをバカにされるのは耐えられません。私は、真実を伝えることにしました。

真実を告白すると…

SNSが大バズりしたこと、いつしか節約が仕事になって好きなことで収入を得ていること、まるで嘘のようなストーリーをマウントママは目を泳がせながら聞いていました。

その様子がスカッとしたようで、まわりのママも拍手喝采! マウントママはうつむいてトボトボ去っていきました。

それ以来マウントママは存在を消しながら暮らしていたよう。誰からも相手にされなくなり、気がつけばいつの間にか転園。幼稚園は平和を取り戻しました。

マウントママの迎えた末路

実はマウントママは、自分が優位であるように見せようとブランド品を買い漁り、豪華なランチを食べてはSNSにのせるなどし、散財を繰り返していたようです。

ついにご主人にバレ、ブラント品はすべてリサイクルショップに売られ、使えるお金も制限されていると聞きました。派手なメイクができず、洋服も激安量販店のもの……激安スーパーで特売品だけを買う、そんな自分が恥ずかしくて転園したのだとか……。

あれだけ貧乏に対してさげすんだ態度を取り続けた彼女ですが、まさか自分がそうなるなんて思ってもみなかったことでしょう。生活のためにも、ぜひ私のSNSを参考にしてもらえたらと思います。

優劣をつけて人をバカにするのは、良いおこないとは言えません。しっかり反省し、フラットな人付き合いを心がけたいですね。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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